仕事や予定の進捗管理や、物品の納期や、この原稿の締切日の告知など…スケジュールアプリは便利ですが、どこか義務的というか、微妙にネガティブな要素を感じてしまうのは、仕事から逃れたい人間の本能でしょうか？
でも予定にはもっと嬉しい物もあります。誕生日や飲み会や合コン(！)、待ちに待った海外アーティストの初ライブ、彼女との温泉旅行…。
そんなイベントを義務感たっぷりのビジネスツールに管理させたくない！そんなあなたのためのアプリが、この『わくわくフラワー』です。
スケジュールの予定日当日に花が咲くアプリ
このアプリは「自分にとって楽しみなイベントの日時を設定し、成長する花を眺めながらイベントを心待ちするアプリ」です。
文章だけでは伝わりづらいと思いますので、早速使ってみましょう！
ジャンル的にはウィジェットアプリですので、インストールしたらウィジェットメニューからホーム画面に配置します。
イベントの入力方法は非常にかんたん
起動すると、さっそくイベントの情報を入力する画面になります。
必要な項目は「イベント名」と「開催日時」、そしてイベント名の背景カラーの設定、それだけです。
画面上部の「使い方ガイド」にも説明が載っています。
必要事項を記入して「OK」を押すと、ホーム画面にいきなり鉢植えが…。
ちょうちょも舞っています。鉢植えの下には先ほど入力したイベントの名前も見えます。
あとは、この鉢植えに花が咲く日、つまりイベント当日を待つだけです。
鉢植えをタップすると、入力内容の修正が可能です。
花は毎日毎日すくすくと成長
鉢植えの中の花は1日1日と成長していきます。
それ以外の機能は一切ありませんが、カレンダー系アプリに何かを記入するよりも、非常に前向きな気分で毎日が過ごせます(多分…)。
さて、この鉢植えはどんな花が咲くのでしょうか？咲く花は全部で14パターン用意されているそうです。
咲きました！そして役目を終えると…
イベント当日…とうとう咲きました！
どうやらバラの花ですね。真っ赤に大輪の花を咲かせました。この日まで待った甲斐があるというものです。
…ちなみにイベント当日を過ぎると、花は花ですから当然枯れてしまいます。
こうなると諸行無常といった感じが…。
毎日毎日がお花畑の日々を過ごす
もちろん、イベントはひとつとは限りません。複数日に渡ってイベントがある場合などは、当然いくつも鉢植えが必要です。
設置して数日後…季節は冬に向かおうとしていますが、画面の中では朝顔やチューリップが大輪の花を咲かせました！
いくつか表示させる場合は、ウィジェットとしてのサイズは縦長ですので、配置位置には注意する必要がありますよ。
ビジネス用の多機能なスケジューラーやタスク管理アプリとはちょっと毛色が違いますが、忙しい毎日の暮らしの中で、楽しいイベントは気持ちも楽しくして待ちたいと思うのが人間。
生活の句読点として使えるアプリですね！