Android端末を使う上で、皆さんが「使いにくいな」と感じる点はありますか?
とりあえず私の場合は「通話」です。急に電話が必要になったときに、目的の人に電話をするまでのプロセスが微妙に面倒くさい!
あまり電話しないので専用の短縮ダイヤルアプリをインストールする必要は感じない(というか面倒…)けれど、電話の度にイライラするのも嫌だし…。
そんな微妙にものぐさな私が、今回おすすめするのが『スピードダイヤル りんすけFree(広告なし)』です。
電話はメールも可能な限り手間を省きたい人向け
『スピードダイヤル りんすけFree(広告なし)』はかんたんな登録だけで、ワンタップで電話やメールができるアプリです。
いわゆる短縮ダイヤル系のアプリは、アプリに番号やメールアドレスを入力するのが面倒な場合がほとんどで、電話する前にアプリに挫折するケースが少なくありません。
しかし本アプリの場合は、わずか3タップで基本的な登録作業は終了です。
その登録方法ですが、まずアプリ起動後の画面にある「+」と描かれたアイコンをタップしてください。
3タップで基本的な登録作業は完了
すると、登録する作業項目の選択リストが現れます。
本アプリは電話やメールだけでなく、SMSの発信にまで対応しています。
ここで作業項目を選択すると、今度は人物リストから、該当する人物を選択できます。
今回は「電話番号選択」で「下北沢さえ」を登録します。ここまでで3タップです。
人名をタップすると元の画面に戻ります。先ほどの場所に「下北沢さえ」名義の電話用のアイコンが作成できました。
残念ながら本アプリでは、1アイコンにつき1番号(1アドレス)しか登録できません。ですので、頻繁にかける番号が複数ある場合は、番号分のアイコンが必要です。
後はこの作業の繰り返しで、どんどんアイコンを作成していきます。
アイコン画像の挿入や編集作業も非常にかんたん
作成したアイコンは、再編集や追加要素を盛り込むこともかんたんです。
先ほど作成した「下北沢さえ」のアイコンを長押しすると編集用メニューが立ち上がります。
・編集…電話番号などの修正や、アイコン用画像を選べます。
・カラーラベル…色分け用のカラーラベルが設定できます。
・削除…登録したアイコンを削除します。
プリインストール画像は可愛くフルーツがモチーフ
ちなみにアイコン用画像は、電話番号の持ち主本人の画像でも良いのですが、本アプリの場合はフルーツをモチーフにした顔イラストも用意されています。
一般的にはビジネス色、ツール色が強いジャンルのアプリで、こういった遊びの要素があるのは嬉しい限り。
編集作業が終了したら「OK」をタップしましょう。ちなみにTwitterのアイコン画像も利用可能ですよ。
色分けすれば、見た目も使いやすさもアップ
アイコン画面に反映されました。
次は「カラーラベル」を設定してみましょう。仕事用やプライベート用などで色を決めておくと、更に一覧性が高まります。
特に1人に対し複数の番号を登録しているケースだと、カラーラベルは必須でしょうね。
「カラーラベル」をタップすると、カラーリスト画面に移動します。
ここでラベルにしたい色を選んで、その色をタップします。1度タップすると大きく表示されます。
違う色にしたい場合は、その色を再度タップするだけです。やはり「OK」を押すとアイコン画面で反映されます。
アイコンをタップすれば即座に通話が可能
先ほどの作業を繰り返して、よく電話をかける人のアイコンを設置しました。
後はこのアイコンをタップすれば、電話もメールもかんたんにできるようになります。
ちなみに、アイコン画面で端末のmenuキーをタップすると、設定メニューなどが呼び出せます。
本アプリではグループ分け設定もできます。
「カラーラベル」だけでなくグループ分けを行うことで、更に効率よくアイコンの管理が可能です。
今回は電話番号などの登録作業面を中心にご紹介いたしました。
シンプルな操作性と、デザイン面での一工夫、ビジネスでもプライベートでも使える機能性など、様々な面で「気が利いた」アプリです。
無料版なのに広告が表示されないのも良いですね。
ちなみにこの無料版では、
・1グループに登録できるデータは最大6件
・最大2グループ
つまり、最大12名分までという登録数制限あります。
この無料版で気に入られた方は、有料版の『スピードダイヤル りんすけ』の購入を考えてみてくださいね。