tPackageExplorer : アプリ開発者は必見!リソース情報が閲覧できるアプリ!Androidアプリ2469


Android端末でできること、楽しめることは非常に幅広いですよね。
生活上でのツールとしては、電話やメール、ネットなど。音楽や動画などのマルチメディアプレイヤーとしても秀逸ですし、ゲームも面白い物がたくさんあります。
そういった様々な「楽しみ」に必要なものと言えば「アプリ」に他なりません。アプリ開発者の皆さんの日々の努力が、全世界中のAndoidユーザーを支えていると言っても過言ではないでしょう。
もちろん、Androidマーケットにはアプリ開発者の方たちのためのツールも数多くリリースされています。『tPackageExplorer』はそんなツールのひとつです。






アプリを起動すると即座にリストを表示


このアプリの最大の機能は、「端末にインストールされているアプリのリソース情報の閲覧」です。

アプリを使っている限りは気にもなりませんが、アプリの内部では様々なプログラムが機能しています。
そういったプログラムの中身が確認できるのですから、アプリ開発者の皆さんにとっては非常に便利なツールです。

アプリを起動すると、インストールされているアプリのリストが表示されます。
ちなみにこの無料版では、リストアップされるアプリ数が最大5つまでとなり、ソート機能にも制限があります。




表示アプリの切り替えなどは端末のmenuキーから



リスト画面で端末のmenuキーをタップすると、以下のメニューが表示されます。
・更新…アプリのリストの情報を更新します。
・ソート切替…「アプリ名」か「更新日」の昇順/降順でアプリの並び替えができます。
・表示切替…アプリ表示の切り替えができます。
・購入… アプリ内課金で機能制限を解除できます。


アプリ表示はプリインストールされているアプリと、自分でダウンロードしてきたアプリで切り替えられます。


リソース情報はタップ一発で表示される



リスト画面で閲覧したいアプリをタップすると、そのリソース情報が表示されます。

一般のユーザーにしてみると、このテキスト情報内の記述を読み解くのは難しいですが…アプリ開発者の皆さんにとっては、ある意味「お宝」とでも言えるのではないでしょうか?







ちなみに表示可能なリソース情報は下記の通りです。画面上段右上の「メニュー」アイコンをタップすることで表示内容を切り替えられます。
・AndroidManifest.xml
・drawable list
・layout list
・signature




「drawable list」ではアイコン画像なども確認できる



面白いのは「drawable list」でしょうか。
ここではアイコンやボタンなど、アプリ内で使われている画像ファイルが閲覧できます。

「プログラムは分からないけど、アイコンとか自作してみたい!」という方は必見の情報です。




タブレット端末ならではの見やすいレイアウト



ちなみに、このアプリはAndroid 3.Xがインストールされているタブレット端末でも利用できます。大画面ならではの見やすいレイアウトが良いですね。





アプリ開発となると万人が楽しめるような物ではありませんが、「Androidアプリを作ってみたい!」という方には、間違いなくおすすめのアプリです!