最近ではネット環境が整備されてきたこともあり、ゲームの「オンライン対戦」機能はもはや常識になりました。もちろんAndroid マーケットにも色々なオンライン対戦ゲームが存在します。
しかし実際にAndroid 端末でゲームをプレイするのは、通勤や通学などのちょっとした空き時間が多いですよね。そうなると手軽で、しかも一人で遊べるゲームアプリの出番ではないでしょうか?
そこで登場するのが、本日の一押しゲーム『ソリティアV』。これは古来から親しまれてきた「トランプを使った一人用ゲーム」がたくさん収録されたゲームアプリです。
一人用ゲームの総称が「ソリティア」
「ソリティア」とは、トランプゲームというよりは、ボード(ゲーム盤)とコマなど使う物も含めた、「一人用ゲーム」の総称です。
Windowsユーザーなら馴染みの深い「ソリティア」ですが、Windowsに収録されているゲームも「クロンダイク」と呼ばれる「ソリティア」の一種です。
アプリ起動後のスタート画面では、以下の選択が可能です。
・Play Game…ゲームを始めます。起動時は「クロンダイク」が設定されています。
・Select…他のゲームを選んで遊べます。
・Hi-Score…過去の成績が閲覧できます。
・Help…各ゲームの遊び方が分かります。
・Info…開発元の情報を閲覧できます。
収録ゲーム数だけじゃない!ヘルプ機能も充実!
まずはどんなゲームがプレイできるのかを、「Select」からチェックしてみましょう。
チェックが入っているゲームは、「Play Game」で直接遊べます。違うゲームを遊ぶ場合は、その項目をタップしてチェックを入れてください。
スタート画面で「Help」をタップすると、収録されているゲームのルールが確認できます。
「ソリティアって難しいんでしょ?」なんて思う必要はありません!
ゲーム中も「Help」は確認できますので、困ったときは参照しましょう。
ソリティアの王道、それがクロンダイク
まずはクロンダイクです。もっともオーソドックスなトランプゲームですね。
「カードを若い数字から赤と黒を交互に並べる」のが基本的なルール。
伏せられている札が曲者で、勢いで並べていくと早々に詰まってしまうので注意が必要です。
そろそろクリアが近そうですが、伏せられている札の中の順序によっては、後1枚のところで涙を流すハメに…。
しかし、今回は無事にゲームクリアまでいけました!
ちなみに、このゲームクリア画面を撮影するために5回ほど詰まって再プレイしています(笑)。
パズル要素が濃い「モンテカルロ」
このゲームは「モンテカルロ」といいます。「前後左右、そして斜めに隣りあったカードを消していく」という、まるで「上海」のようなルールですが、空いたスペースには順次カードが補給されます。
カードの補給と、順番の入れ替わりを予想しながら進める必要のあるゲームです。これは思ったよりかんたんでした。
他にも遊べるゲームが目白押しだ
三角に積み上がったトランプの形状そのままの本ゲーム名は「ピラミッド」。これも「ソリティア」としては古典的名作です。
2枚のトランプの合計数が「13」になるように消していくのですが、斜めにトランプが積み上がっている点が攻略のポイント。
もうひとつのゲームは「キャンフィールド」。こちらは手札を数字順に置いて行くルールなのですが、「同じマーク」という厄介な決まりごとがあります。
基本的に同名のゲームはルール的には同じなのですが、手札が3枚に増えたり、トランプの枚数が多くなったりと、難しさは半端じゃありません。
その分、非常に遊び応えのあるアプリです。トランプゲームの奥深さを、是非とも体験してみてくださいね。