海外旅行のときに困るのはやはり言葉の問題。辞書があると便利ですよね。
辞書アプリは沢山ありますが、多くはインターネット上のデータベースや翻訳エンジンを使うもの。
旅行先によってはネットに繋げられず、アプリが使えない可能性もあります。
『最小英和辞典』はネット接続が必要ないため、海外旅行先はもちろん、地下鉄内などの電波が届かないところでも使える辞書アプリです。
さくさく動いて快適なので、ちょっと単語を調べたいときにもお勧めです!
アプリを立ち上げたところです。
検索用のボックスが一つあるだけのシンプルな画面です。
使い方も、この画面に書かれていることが全て。
「入力して検索ボタンを押すだけ」という、とても分かりやすいアプリになっています。
「blue」を引いてみました。ネットに接続しないため、検索スピードは高速です。
結果は頻出順。よく使われる単語は「★」マークで表現されています。
英語での検索方法は前方一致検索です。
「blue baby」は「blue」で検索すると出てきますが、「baby」では出てきません。
日本語で逆引きしました。
説明文を全文検索していますが、重く感じることはありません。
ヒット数が多い場合は、一番下の「続きを表示」から他の候補を見ることができます。
収録されている単語は、レビューしている時点で46,723単語。
一般的な単語の他に、地名や「black and white」のような慣用表現も含まれています。
menuボタンからは、最初の画面に戻る「New」と、アプリ情報の「About」だけ。
本当にシンプルなアプリです。
よく見かける、ブックマークや音声読み上げ機能はありません。
オンライン辞書や有料アプリに比べれば、単語数も少ないと思います。
しかしTOEICや大学受験の参考書で、よく見かける収録単語数は3000前後。
そう考えると、46,723単語も入っていれば十分な気がしてきませんか?
専門的な文章を読むわけではなく、色々機能はついていなくていいから、「とにかく辞書を引ければいい」という人にお勧めです。
場所を問わず、快適に使えますよ!