『QR Droid (日本語)』は、QRコードの読み込みと生成ができるアプリです。
QRコードに変換できるデータは、連絡先・アプリケーション・テキスト・画像ファイルなど全部で9種類。
QRコードに関するアプリはマーケットに多数ありますが、機能の豊富さでは『QR Droid』が他を圧倒しています。
インターフェースもきれいで分かりやすい本アプリ、ぜひインストールしてみてください。
最初に立ち上げると、ヘルプが表示されます。
QRコードとは、というところから説明していて、読み物として面白かったです。
このヘルプは次回以降表示させない設定が可能です。
本アプリはセキュリティソフト『Lookout Mobile Security FREE』をインストールすると、1ヶ月間広告が非表示になります。
こちらは高評価のアンチウィルスソフトなので、これを機会にインストールするのもいいかもしれませんね。
ヘルプを閉じるとメニュー画面に移ります。
メニューはQRコードを読み込む「スキャン」、コードを生成する「共有」、履歴や設定の「その他」に分かれています。
「スキャン」はQRコードをカメラで読み込むほか、保存済みのQRコードを呼び出したり、手動キー入力が可能です。
頻繁にQRコードを読み込む人は、「その他」の「設定」から、アプリ起動時にカメラを立ち上げるよう設定できます。
「共有」からは、QRコードに変換できるデータを見ることができます。
マイ名刺/連絡先/URL/アプリケーション/テキスト/画像ファイル/予定/位置情報/Eメール/SMS/電話番号
足りないものが思いつかないほどの充実ぶりです。
マイ名刺をQRコード化してみます。
入力できる内容は名前、所属、電話番号、メールアドレス、住所、URL、メモ。
必要な情報を入力したら、右上の緑のボタンをタップします。
QRコードが生成されました。
生成したQRコードはサイズと色の変更、画像とラベルの挿入、コードの暗号化ができます。
完成した名刺を保存しておけば、連絡先の交換もスムースですね。
アプリケーションなど他のデータについても、操作にそれほど違いはありません。
アプリケーション一覧、電話帳などから生成するデータを選び、緑のボタンでQRコードにします。
QRコード作成後の画面はマイ名刺と同じです。
画像データについては、QRコードで情報をすべて表現することはできません。
そのため、RQ Droidのサーバーにデータをアップロードし、そのリンクURLをQRコードに変換します。
データをサーバーに保持する期間は、1時間~1ヶ月間で選択できます。
マーケットには、個人情報へのアクセス権限を持たない『QR Droid Private (日本語)』も用意されています。
連絡先データを電話帳から読み込めない以外は、本アプリと同等の機能を備えていますので、権限が気になる人はこちらをお試しください。
最後に公式のプロモーション動画をご覧ください。
※Android端末からご覧の方は以下のリンクからYoutubeアプリを起動してご覧ください。
・Sample usage of QR Droid