携帯電話の普及で以前ほどではないにせよ、やっぱり大人数の待ち合わせは難しいものです。
例えば「○○駅集合」なんて集合場所をアバウトに決めようものなら、現地に着いてから「で、どこの改札?」ってことに。そんな時に限ってなかなか連絡が取れなかったり、連絡がついたメンバーも絶賛迷子中だったり…。
そんな多人数での集合がとっても手軽に、むしろ楽しくなるアプリが『みんなどこ?』。地図上で視覚的に「みんながどこにいるか」がわかるツールです!
まず最初に大前提として、メンバー全員がこのアプリをインストールしておく必要があります。メンバーにAndroidを持っていない方がいたら…これを機会に購入を勧めてあげてください(笑)。
できればその際、メンバー共通のキーワード(半角15文字以内)も決めておくといいでしょう。別グループとキーワードが被ると混乱するので、なるべく独自性のあるものが良いでしょう。
集合の際はまず、GPS機をONにして起動しましょう。
最初に「自分だ」ということがメンバーにわかるようなニックネームと、移動手段を示すアイコン、そしてキーワードを入力しましょう。
すべて入力して「はい」をタップすると、Googleマップ上に自分の現在位置と、同じキーワードを入力しているメンバーが表示されます。
今のところ自分しかいないようですが…。
画面上段のアイコンは左から、現在位置/メンバー名表示/キーワード共有/更新です。
キーワードを知らない、またはアプリを起動し忘れているメンバーに対しては「キーワード共有」で、メールやSNSを使ってメンバーにキーワードを送信しましょう。
アプリをインストール済みなら、受信メールのリンクをクリックして『みんなどこ?』で開くだけで、キーワード入力済みでアプリが起動します。
アプリを持っていない人がブラウザで開けば、ダウンロードページへ飛ぶこともできます。
他のメンバーが起動すると、地図上に名前とアイコンが表示され、各メンバーがどこにいるのかすぐに分かるようになります。
地図上にいない場合、画面上部のメンバー名をタップすればそのメンバーの位置まで地図が移動します。
なお位置情報は最大50人まで共有でき、3分ごとに自動更新されます。
待ち合わせはもちろん、鬼ごっこなんかやるのも面白そうですね。
無事に合流できて、位置情報の共有を終わらせたい時は、端末の戻るキーでアプリを終了させればOKです。
ちなみに終了するのを忘れていても、起動後12時間経つと自動的に終了します。
友達に居場所がずっと垂れ流しになる心配もありませんね。
『Google マップ』の機能「Latitude」でも同じようなことができますが、あちらはGoogleアカウントと紐付けされてしまうので、特に1回きりのイベントなどでは使いづらい面があります。
本アプリなら共有や解除も簡単で後腐れも一切無いので、気軽に使えるのが大きな利点です。これからのイベントシーズンにぜひぜひ活用してみてくださいね!