スマートフォンを使う上で、ある意味最も重要な情報とも言える「バッテリー残量」。
しかし標準でステータスバーに表示されるゲージは、なぜか5段階程度のとてもアバウトなもの。
オクトバでもこれまでに様々なバッテリー残量表示アプリをご紹介してきましたが、それぞれ一長一短があり決定版を挙げづらい状況でした。
今回ご紹介する『ﾊﾞﾊﾞｧ』は、画面端に細いバッテリー残量バーを表示できるアプリです。
アプリ名やアイコンはネタアプリにしか見えませんが、視認性も良く省スペースな、かなり実用的なアプリです！
バッテリー残量、どこに表示させるのがベスト？
バッテリー表示系のアプリはこれまでにいくつか紹介してきましたが、ウィジェットアプリはホーム画面でしか見られない、ステータスバー表示型は通知が増えた時に邪魔になってしまう、といった弱点がありました。
標準バッテリー通知に重ねられる『Battery Changer』も、時間表示やアラーム設定などで表示がずれてしまうというのが惜しい点でした。
邪魔にならない「画面端」に見やすく表示！
『ﾊﾞﾊﾞｧ』を起動し、「開始/停止」ボタンをタップします。すると画面上端に、細いバーと数値が表示されます。（クリックで拡大画像を表示します）
バーの長さがバッテリー残量に相当し、右端から左端に近づくにつれバッテリーが減っていきます。それにともないバーのカラーも変化、電池の減り具合がパッと見で判断できるようになっています。
これで貴重なステータスバーの領域を使用することなく、どのアプリを使っていてもバッテリー残量を確認できますね！
ゲーム中の電池切れとももうオサラバ！？
もちろん横画面にもちゃんと対応しており、表示のズレなどを気にする必要は一切ありません。
また画面最前面にオーバーレイ表示されるので、ゲームや動画などの全画面アプリでもバッチリ表示されます。
ゲームに夢中になりすぎて、突然エコモードに…といった事態も回避できますよね！
カスタマイズでさらに見やすく便利に！
「バーの位置」にチェックを入れると、バーが画面下端に表示されるようになります。
また数値の表示/非表示も選べるので、バーだけのシンプルな表示をさせたい場合はチェックを外しましょう。
さらに透明度も変更できるので、お使いの環境で見やすく邪魔にならない設定をいろいろ試してみましょう！
更に有料版、その名も『鬼ﾊﾞﾊﾞｧ』をインストールすると、バーの色や太さ、数値の表示位置などをより細かくカスタマイズできるようになるので、本アプリが気に入ったらこちらもチェックしてみてくださいね。
シンプルですが、省スペースで視認性良好と、バッテリー残量表示アプリとしてはこれ以上ないアプリですよ！