Mozillaは1月31日(現地時間)、ブラウザアプリ『Firefox』の最新バージョンを公開した。バージョンは10.0。
今回のアップデートでは「Firefox sync」のセットアップの簡略化やレンダリングの高速化、バグ修正などが図られている。
同アプリの最新版は、Android マーケットにて公開されており、無料でダウンロードできる。
当初の予定通り昨年12月20日のバージョン9.0公開から約6週間ぶりのメジャーアップデートになる。
9.0ではタブレット端末に新しいインターフェースが提供されている。
今回のアップデートでは、複数のデバイスでブックマークや履歴、開いているタブなどを同期できる「Firefox Sync」のセットアップ方法が簡略化され、より簡単にセットアップできるようになった。
そのほか、Web ページを読み込んだりタブを閉じたりできなくなる場合がごくまれにある問題などが改善されている。
なお、現バージョンではAdobe Flash などのプラグインには対応しておらず、バージョン11で対応する予定
【利用イメージ】
【関連情報】
・Android 版 Firefox 10.0 リリースノート
・Firefox – Android マーケットのアプリ