誰でも、見られたくない写真の一枚や二枚はあるのではないかと思います。
『ギャラリーガード』は、画像にパスワードをかけて見られないようにするセキュリティアプリです。
ファイルはAES方式で暗号化され、SDカードを他の端末に挿しても見ることはできません。
セキュリティが気になる今日この頃、こんなアプリから対策をはじめてみませんか?
パスワードを忘れないように!
はじめてアプリを立ち上げると、パスワードの設定が要求されます。
パスワードは数字4桁。暗号化した画像をみるのに必要なので、忘れないでくださいね!
使用許諾契約書に同意したあと、SDカードスキャンがはじまります。
スキャンが完了しました。
本アプリの詳しい使い方は「ギャラリーガードの使い方」で確認できます。
「次回から非表示」にしても、端末menuからいつでも確認できますので安心してください。
画像をタップして暗号化
次回から、アプリ起動時にパスワードが要求されます。
アプリのトップ画面では、SDカードのフォルダごとにサムネイルが表示されます。
暗号化済みのファイル数も表示されるので、画像の管理が楽にできそうですね。
それぞれをタップすれば、フォルダが開きます。
複数の画像を暗号化したい場合は「まとめて暗号化」を選択し、暗号化する画像にチェックを入れてから「OK」をタップしてください。
1枚の画像を暗号化するときは、サムネイルをタップするとポップアップメニューが開きます。
ここから「暗号化する」を選べば、画像の暗号化が行われます。
秘密の写真もこれで安心
暗号化された画像は、鍵アイコンが表示されています。
『ESファイルエクスプローラー』で確認してみると、対象画像が「tlmencrypt」という拡張子になっていました。
これで画像ファイルは『ギャラリーガード』からしか見られません。
『ギャラリーガード』の起動にはパスワードが必要なので、他の人からしっかり秘密を守れますね!
暗号化を解除したい場合は、解除する画像をタップして「暗号化を解除する」を選択するか、「まとめて暗号化解除」から行います。
暗号化中、または解除中に電源オフやSDカードの取り出しを行うと、データが破損することがあるので注意してください。
設定変更でさらに安心
端末menuの「設定」からはパスワードの変更などができます。
パスワードを変更する場合は、暗号化したファイルを全て解除し、パスワード変更後改めて暗号化してください。
また「画面を自動で隠す」にチェックを入れると、画面ロックがかかったときに自動でアプリを閉じてくれます。
『ギャラリーガード』を立ち上げたまま放置してしまう…なんてミスが防げる、おすすめの機能です。
次バージョンでは、動画にも対応予定という本アプリ。今後のアップデートにも期待が持てそうです。
「全てを隠したい!」という人は、アプリそのものをロックしてしまう『プライバシーガード』をどうぞ!