『スマート名刺管理』は、スマホで名刺の写真を撮ることでデータ化してくれる名刺管理アプリです。
「ATOK」や「一太郎」で知られる「ジャストシステム」から今度は名刺管理アプリがリリースされました!
名刺をスマホのカメラで撮ると、OCR(光学文字認識)で名刺の情報を連絡先データとして保存できます。
保存したデータはGoogleアカウントに紐付けされ、パソコンからも閲覧や編集が行えます。
Windows版の「スマート名刺管理」と合わせて利用したいアプリですが、単体でも十分に使うことができます!
使い方に難しいところなし!
本アプリの利用には、Googleアカウントが必要になります。
名刺をその場で撮影する場合は「名刺を撮影」を選択します。
撮り貯めた名刺写真がある場合は、「写真を選択」からギャラリーアプリで選ぶこともできます。
なお、本アプリは26週間の利用制限があり、それ以降は保存ができなくなります。
Windows版の「スマート名刺管理」を購入してシリアルを入力することで、制限は解除されます。
「名刺を撮影」でさっそく名刺を撮影してみましょう。
カメラが起動するので、枠に収まるように位置を調整します。
この時にはピントは合っていませんが、シャッターボタンを押すと自動でピントが合います。
縦向きや横向きは後で修正できるので、特に心配はいりません。
認識精度は抜群!
シャッターボタンをタップすると、撮影した名刺が表示されます。
向きがおかしい時は、画面右上のボタンから回転させることができます。
また、英語の名刺の時は「日本語」の部分をタップして英語に切り替えることもできます。
問題なければ「認識」をタップすれば文字認識が行われます。
気になる認識精度は…かなり高精度です!
30枚ほど名刺を撮影してみましたが、名前や電話番号はほとんど正確に読み取れました。
各項目の右にあるアイコンから、すぐに電話をかけたり住所をGoogleマップで調べたりできます。
取引先を訪ねるときに迷ってしまったら、本アプリで名刺から簡単に住所をGoogleマップに表示することができますね。
編集機能も充実
誤認識してしまった時は、画面下部の「編集」から手動で修正できます。
また、名刺に書いていない情報を追加することなどもできます。
役職と会社名を誤認識してしまった場合などは、部分認識で任意の箇所を認識させられます。
Windows版と合わせて使いたい!
設定画面では、利用するGoogleアカウントを切り替えたり、名刺画像の保存するか否かなどを設定できます。
また、Windows版の「スマート名刺管理」をお持ちの方は、シリアルナンバーを入力することで利用制限を解除できます。
Windows版では専用の名刺読み取りリーダーで、1枚あたり0.3秒で読み取れるというので驚きです。
もちろん、Windows版で読み取ったデータもスマホで読み取ったデータも、Googleアカウントで共有されます。
いかがでしたでしょうか。
認識精度や使い勝手は、名刺リーダーアプリの中ではかなり上位だと思います。
半年は無料で使えますが、ずっと使い続けたいと思ったらぜひWindows版の「スマート名刺管理」を購入しましょう。