「RPGは大好きだけど、忙しくてダンジョン探索や戦闘をこなしている時間がない!」という方も多いと思います。
そんな声を反映してか、最近は「装備や目的地を決めて冒険者を送り込むと、探索や戦闘を自動でこなして帰ってくる」という、放置型または半自動型と呼ばれるRPGが人気です。
その中でも絶大な人気を誇る、かつてオクトバでもご紹介した『Whipper』の続編が『Whipper+』です。
キャラメイキング&パーティシステムが加わり、さらにやり込み度がアップしています!
主人公は冒険に行きません
最初にあなたの分身となる「Whipper」の名前を決めます。SDカード内の好きな画像をアイコンとして設定することもできます。
ちなみにWhipperはダンジョンに出向くことはありません。
開始したら必ず最初に「冒険の手引き」を読んでおきましょう。
探索時間を決めて送り出すだけ!
「パーティシステム」とはいいましたが、最初は1体しか雇用できません。
とりあえず最初からいるユニットでダンジョンを攻略してみましょう。
「DUNGEON」タブの「出撃」から出撃準備画面になります。
探索するダンジョンと、目的階によって探索時間が確定します。
なおユニットのレベルの低いうちは、死亡の心配のない「不屈の鍛錬場」で下積みするのがオススメです。
冒険の状況や結果は確認できる!
後は探索終了時間が来るまで放置でOKですが、途中経過を確認することもできます。
そして探索が終了すると、通知で知らせてくれます。
結果報告では、ダンジョンの探索や戦闘の結果などを詳しく確認することができます。
探索が失敗した場合は原因を確認しましょう。ユニットが死んだり、パーティが全滅すると忠誠度が下がるので、無理な探索は禁物です。
探索の醍醐味、アイテム収集!
そして探索で得たアイテムの選別作業となります。
手元に残すもののみチェックを入れれば、残りは自動的に売却されます。
特に特殊能力を備えた武具や、赤文字のレア武具はぜひ手元に残しておきましょう!
キャラを自由に成長させよう!
探索を繰り返し、ユニット経験値が溜まるとレベルアップします。
1レベルごとに3ポイント、パラメーターを自由に割り振り可能です。
剣なら「STR」、杖なら「INT」など参照パラメーターが異なるほか、装備条件が指定されている場合もあるので、装備したい武器やパーティ内のバランスを考えて成長させるのが基本です。
別れが人を成長させる!?
雇用期限が過ぎてしまったユニットは出撃できなくなるので、別れるしかありません。
そのかわり、忠誠度に応じたWhipper経験値と、アイテムを入手できます。ユニット経験値と違いWhipper経験値は探索で溜まりづらいので、主にこの方法で入手することになります。
経験値によりWhip.LVが上昇すると、雇用できるユニットの上限が増えたり、アイテムの強化が可能になったりと、できることが増えます。
職業は「自称」でOK!?
さっそく新しいユニットを雇用してみましょう。Whipper同様、名前とアイコンは自由に指定できます。
「クラス」、つまり職業は初期能力の割り振りを決定します。(合計値は全て20)
決められた中から選ぶわけではなく、なんと自分で入力した文字列から生成される仕組みなので、いろいろと試してみましょう。
また雇用費用は上がりますが、初期能力を底上げしたり、便利なアビリティを習得したりすることも可能です。
終身雇用も可能なので、キャラをじっくり育てたい場合は選んでみましょう。
武器を強化して難関ダンジョンに挑め!
入手した武具を、更に自分好みにカスタマイズすることも可能です。
「カタクナール」を使って純粋に攻撃力や防御力を底上げするだけではなく、アイテム同士を合成して特殊能力を継承・強化させることも可能です。
合成にはちょっと複雑な法則があるので、詳しく知りたい方は有志がまとめたwikiも参照してみてください。各種アイテムやクラス名などの詳細なデータも揃っています。
ちなみに前作『Whipper』をプレイ済みの方は、引き継ぎボーナスもあるのでお見逃しなく。
空き時間を利用して手軽に楽しみたいライトゲーマーから、最強のアイテムやキャラ作成を目指すやり込みゲーマーまで、幅広い層が楽しめるゲームですよ!