出退勤時間、睡眠時間、あるいは服薬の時間など、仕事や生活の管理のために「時間を記録したい」という場面は意外と多いですよね。
一般的な方法は毎日手帳などにメモして、月一くらいでパソコンの表計算ソフトに打ち込む、という感じでしょうか。
結局は二度手間ですし、手帳やペンが手元に無かったり、メモを無くしたり…。
勤怠や睡眠時間を管理する専用アプリも多数ありますが、今回は「あらゆる時間」を手軽に記録できる上にCSV出力も可能な『Litelog free』をご紹介します。
タップするだけ! らくらく時間管理
本アプリを起動すると、最初から4種類の時間が登録されています。
これらを削除・編集したり、右下の「+アイテム」ボタンから、好きな新規項目を追加することもできます。
まずは試しに、睡眠時間の記録をとってみましょう。
項目の開始時間、つまり睡眠の場合はこれから寝る時に「就寝」をタップしましょう。すると就寝時間が記録されます。
あとは翌朝、「起床」をタップすると、起床時間が表示された後、再度「就寝」ボタンに変わります。
このように、「開始時」「終了時」にそれぞれタップするだけで手軽に時間を登録できます。
好きな項目を追加可能
「+アイテム」をタップすると、好きな項目を自分で追加できる「アイテム定義画面」になります。
項目名のほか、開始・終了ボタンの名前、そしてカラーを好きなものに変更することも可能です。
「服薬」のように実行した時刻・回数だけを記録したい項目はログタイプを「経過時間」→「回数」に変更しましょう。
「回数」タイプの項目は前回の日時が表示されるので、薬の飲み忘れやたばこの吸い過ぎチェックなどに活用できます。
また項目をグループ分けして、画面下の「グループ」タブや、左右スワイプで切り替える事もできます。
仕事とプライベートを分けたり、複数人の時間管理を一人で行なう場合などに便利です。
後で修正できるので安心
これまでにとった記録は「ログ参照」で確認することができます。
また各項目をタップすることで、時刻を修正することもできます。
記録漏れやミスが有った場合、簡単に修正可能です。
見やすいグラフで時間を管理
さらに視覚的に確認したい場合「統計情報」をタップしましょう。期間も自由に指定できるほか、4種類の表示方法から選べます。
・統計情報…累計や平均時間などの統計データ
・グラフ…時間は棒グラフ、回数は折れ線グラフで表示
・タイムチャート…日毎に各イベントを時間軸上に並べます
・累積グラフ…回数及び時間の累積を折れ線で表示
エクスポートで勤怠提出にも便利!
また端末menu>エクスポートで、CSVファイルを出力し、そのままメール送信することも可能です。
パソコンでデータを管理したい場合や、勤怠報告などに活用できますね。
ちなみにExcelで文字化けする場合、CSVをメモ帳などで開き、文字コード「ANSI」で保存し直すと解消されます。
いつも手元にあり筆記具不要、時計内蔵、ファイル送信可能という、スマホの利点を最大限に生かしたアプリと言えるでしょう。
なお広告のない有料版『Litelog』も提供されているので、本アプリが気になった方はチェックしてみてください!