『Google カレント』は、ニュースやRSSフィードなどを雑誌のように閲覧することができるGoogle公式アプリです。
電子雑誌ビューワーとして米国では昨年12月より公開されており、iPadユーザーの間などで話題になっていました。
そして本日、日本でも公開がスタートし、Androidスマートフォンやタブレットからも利用することができます。
まだまだ発展途上な部分は多いですが、スタイリッシュなUIはなかなかイケてます。
記事最後には公式動画も掲載しているので、どんな動きをするのかチェックしてみてください!
Googleリーダーとは180度違うデザイン
アプリを起動してまず目に入ってくるのが、画面上部の写真です。
上部が写真によるフィーチャー部分。下部にブログやニュースなどが表示されるようになっています。
日本語にも対応していますが、プリセットで登録されているライブラリは英語のコンテンツのみ。
さっそく「さらに追加」で、ライブラリにいつも見ているニュースサイトやブログを追加してみましょう。
日本のエディションは手動で追加
ライブラリのフィードなどの各項目を本アプリでは「エディション」と呼びます。
追加画面には様々なカテゴリのプリセットが登録されていますが、残念ながら現在のところ全て英語のエディション。
「検索」や「Googleリーダー」から、自分好みのサイトを追加しましょう。
検索で”オクトバ”と検索すれば、本サイトや「オクトバ for iPhone」も追加できます。
各記事は、雑誌をめくるように横にフリックすると次々と切り替わります。
全文を読むには「元の記事を見る」ボタンをタップすると、アプリ内のブラウザで記事にアクセスします。
ニュースは日本に対応!
Googleリーダーと異なるのは、デザインだけではありません。
本アプリではニュースリーダーとして、ニュースも雑誌のようにチェックすることができます。
トップ画面で「最新」のタブに切り替えてみましょう。
ニュースは日本に対応しており、日本のニュースが配信されています。
ニュースのトピックスをタップすると、関する記事やYouTubeの動画が表示されます。
YouTubeの動画をタップすれば、YouTubeアプリで視聴することができます。
また、画像だけをまとめてチェックすることもできます。
タブレットでより本物の雑誌のように
タブレット端末をお持ちの方は、ぜひタブレットで本アプリを利用してみてください。
スマホ版とはデザインが少し異なり、より雑誌っぽくネットやニュースを閲覧することができます。
朝食を食べながらタブレットで本アプリを起動すれば、それはもう”できる男”な気分です。
縦向きにも横向きにも対応しているので、お好みのスタイルでお楽しみください。
デザインやコンセプトはとても素晴らしく、Googleリーダーの未読数が溜まっていく恐怖に怯える心配もありません。
動作がすこし重かったり、細かいところで操作しづらい部分があるなど、発展途中的な印象があるのも事実です。
今後、本アプリがどのように進化していくのか楽しみですね。
最後に公式のプロモーション動画をご覧ください。
・Introducing Google Currents