『Pocket -formerly Read It Later』は、あとで読みたいサイトを他のデバイスに同期できるオンラインブックマークアプリです。
本日のニュースでもお伝えしましたが、”あとで読むサービス”の定番「Read It Later」が「Pocket」という名前に変わり、アプリも大きくリニューアルされました。
有料のプロ版がアップデートされ、無料で利用できるようになりました!
アプリのデザインが刷新されただけではなく、機能の追加や高速化が図られており、これは全ユーザー必見のアプリです。
Free版を利用していた方は、新しくインストールを。
本アプリは旧『Read It Later Pro』のアップデートとしてリリースされました。
以前よりFree版を利用していた方は、こちらのアプリを新しくインストールする必要があります。
アプリを起動したらログインまたは新規登録しましょう。
保存した記事などは全てオンラインに保存されているので、以前のアプリを消してしまってもデータは引き継げます。
カラフルでも落ち着いたデザイン
4色のカラフルな色が新しいサービスのテーマカラーとして随所にあしらってありますが、全体的に落ち着いたデザインになっています。
メイン画面には、保存した記事が一覧で表示されます。
記事をロングタップすることでメニューが表示され、購読管理やブックマーク、削除などが行えます。
本アプリでは一度記事をダウンロードした記事は、地下鉄の中などのオフラインな環境でも読むことができます。(Articleモード)
文字と画像のみをうまく整形して表示し、素早く表示されるので、ストレスフリー!
文字サイズやフォント、背景色も変更できます。
全文が表示されない場合や、レイアウトが崩れてしまう時は画面左上から「Webモード」に切り替えましょう。アプリ内のブラウザで元のサイトを表示します。
なお、こちらはインターネット環境が必要になるので、オフライン環境では表示できません。
「Webモード」でPC版サイトが表示されてしまう場合は、「Settings」で「Mobile User-Agent」にチェックいれてください。
記事を読み終えたら、画面左下のチェックマークをタップするとアーカイブされて、一覧に表示されなくなります。
動画や画像も”あとで見る”
Pocketに保存できるのは記事だけではありません。
画像や動画なども”あとで見る”ことができます。
例えば、YouTubeからPocketに保存すれば、自動で動画のジャンルに保存されます。
カテゴリの切り替えは、画面上部のボタンで行えます。
ブラウザの共有からPocketに保存!
スマホからPocketに保存するには、ブラウザなどから共有メニューを開き、「Add to Pocket」をタップします。たったこれだけ。
あとは家に帰ってパソコンからじっくり読んだり、地下鉄の中で読んだり、お好きなように。
パソコンから保存するには、以下の方法が便利です。
Chromeなら「Readmine」、Firefoxなら「公式プラグイン」などのエクステンション(拡張機能)をインストールすることで、パソコンのブラウザから素早く保存したり、未読記事をチェックできます。
このエクステンションを使わない手はありません。
タブレットではまるで雑誌のよう
タブレット端末でも利用することができ、まるで雑誌のように記事や画像、動画を閲覧することができます。もちろん縦画面でも横画面でも、どちらにも対応しています。
いかがでしたでしょうか。
パソコンとスマホの両方でネットを見る方にはマストアプリです。
今まで使ってみたかったけど、有料のため敬遠されていた方はぜひインストールしてみてください。
最後に公式のプロモーションムービーをご覧ください。
・Introducing Pocket – YouTube