ときおり「1分1秒をできるだけ正確に測りたい！」と思うことはないでしょうか？
特にランニングなどのスポーツが趣味(もしくは仕事)の方だと、正確なラップタイムの計測は必要不可欠。
そこでスマホの登場となるわけですが、そこは純正の時計アプリでは役不足(当たり前)。やはり時間計測の専門アプリと言える、ストップウォッチアプリを使いましょう。
今回ピックアップする『Hybrid Stopwatch and Timer』は、数あるストップウォッチアプリの中でも、機能性とデザイン性に優れた逸品です！

アプリの特徴

• クールなデザインとシンプルな操作性のストップウッォチ
• ラップタイムの計測や出力に対応
• ストップウォッチのカラー変更可能

Hybrid Stopwatch and Timer

価格：無料
開発：Javier Salmona

デザインの良さが際立つストップウォッチアプリ



『Hybrid Stopwatch and Timer』を起動しました。

デザイン的にはオーソドックスなスタイルのストップウォッチアプリではあるのですが、印象的なボタン配置と見やすい文字盤、絶妙なカラーのコントラストが素晴らしいですね！

小数点第3位まで秒数をカウントしてくれるのも嬉しいポイント。

ちなみに海外アプリですが、この画面を見れば使い方は一目瞭然です。




シンプルで機能性の高さも自慢！



一目瞭然…で済ませる訳にもいきませんので(笑)、基本的な使い方の説明です。

ストップウォッチ中央の「START」をタップすると計測が始まり、「STOP」で止まります。

計測時間を元に戻す場合は文字盤右下の「RESET」を押しましょう。







スマホのmenuボタンを押すことで更に詳しい使い方が可能になるサブメニューが表示されます。
・Lap List…ラップタイムのリストが表示されます。
・Send Laps…ラップタイムをGmailなどで送信可能です。
・Timer…タイマー機能に切り替えられます。
・Preferences…更に詳しい動作設定ができます。
・About…アプリのバージョンなどが確認できます。




タイマー機能も装備していて用途は広い



サブメニューから「Timer」を起動しました。まずは計測する時間を設定します。

ダイヤル式で上下に動かして目的の数値に合わせたら「Set」をタップ。時間の設定が終了するとストップウォッチ画面に戻ります。

後は「START」ボタンを押すだけで時間計測が始まりますが、タイマー時には秒針が反時計周りに動きます。




「Preferences」で更に詳しく動作設定を行う



スマホのmenuボタンから呼び出せるサブメニューで「Preferences」を選択すると、更に詳しい設定が可能になります。
ちなみに各項目の内容は次の通り。
・Keep screen on…ディスプレイの常時点灯設定。
・Screen light intensity…点灯時の画面輝度選択。
・Sound On…音声の有無。
・Vibrate…振動の有無。
・Use phone ringtones…スマホ本体の着信音利用。
・Ringtones…任意の着信音設定。
・Audio Output…音声出力先。
・Alarm Duration…アラーム再生時間







・Vibration feedback…振動反応の有無。
・Volume UP/DOWN…ボリュームキーによう操作の有効化。
・Color themes…カラーテーマ選択。
・Hands Animation…秒針の復帰アニメーションの有無。
・Lap on Stop…ラップ用秒針の動作設定。
・Show Milliseconds…小数点第3位までの秒数表示の有無。

基本的に、「Preferences」の各項目はいじらなくても問題なく利用可能です。




せっかくだから「Color themes」で好みの色に変更



「Color themes」でストップウォッチのカラーリングだけでも変更してみましょう。

「Preferences」から「Color themes」を選ぶと、全部4色から選んでカラーリングが変えられます。

初期起動時の「Orange」も良いのですが、ここは「Blue」を選んで、グッとクールな感じに変身です。







ちなみに、計測したラップタイムは、スマホのmenuボタンから「Lap List」を選ぶことで表示可能です。

デザイン的にも見やすいので、これなら本格的にランニングなどの訓練用のストップウォッチとしても活用できそうですね。





ストップウォッチアプリは、その機能性から、デザイン的には面白みにかける物も少なくありません。
そこにくると『Hybrid Stopwatch and Timer』はデザイン的にも納得できるクオリティではないでしょうか？