今月12日に発売された「SmartWatch MN2」。Xperiaタッチ&トライイベントのレポートでも軽くご紹介しましたが、今回本体を入手したので詳しくご紹介したいと思います!
BluetoothでAndroidスマートフォンと連携し、様々な機能が利用できる「SmartWatch」。
公式にはAndroid 2.3以降のXperiaシリーズ専用ですが、実はその他のスマホでも利用できるとか…。
1.3インチのタッチパネル有機ELディスプレイを搭載し、リストバンドをつければ腕時計のように身につけることができます。
Twitterやメールのチェックができたり、アプリを追加できたりと、まさに賢い(スマートな)腕時計です!
・小さくて軽い!さらに防滴・防キズ仕様!
開封してみてまず驚くのが、その小ささと軽さ。
一般的なデジタル腕時計の本体部分と同じくらいの大きさで、重さもかなり軽く感じました。
ボタンは右側面についている電源ボタンのみ。操作は全てタッチパネルで行います。
専用の充電用USBケーブルとリストバンドに加え、20mmの時計用リストバンドに付けられるアダプターが付属します。
本体背面はクリップのようになっており、付属のリストバンドやアダプタに簡単に装着できます。
実際に腕時計のようにはめてみると、かなりしっくりきます。
普段腕時計をされない方は、鞄のベルトなどに着けてみるのも良いと思います。
・まずはスマホと接続しよう
SmartWatchは単体で使用することはできず、スマホとBluetoothでペアリングする必要があります。
まずはGooglePlayストアから『SmartWatch』をインストールしましょう。Xperiaシリーズ専用としながらも、他機種でもダウンロードできるようにしているソニーさん、ナイスです。
アプリをインストールしたら、BluetoothをONにしましょう。
SmartWatchの電源を入れると接続先候補に「SmartWatch」が出てくるので、タップしてペアリングします。
SmartWatch側にはペアリングのキーが表示されるので、確認してチェックアイコンをタップしましょう。
これで初期設定は完了。
しかし、これだけでは時計としてしか使えないのです…。
・アプリをダウロードして機能を追加しよう!
冒頭で触れた「Twitterやメールをチェックする」には、スマホと同様にアプリをダウンロードして機能を追加する必要があります。
アプリはPlayストアで公開されており、個人の開発者が開発したアプリも多くリリースされています。
使いたい機能のアプリをインストールすると、自動でSmartWatch側に機能が追加されます。
『天気ウィジェットSmart Extras』と『Twitter Smart Extras』をインストールして表示させてみました。
天気ウィジェットでは、スマホ側で地域を設定することで、自動で天気予報を取得して表示してくれます。
Twitterの方はタイムラインやDMなどのツイートを取得して表示してくれます。あらかじめ文言を設定しておくことで返信することもできます。
・SmartWatchとは何者なのか
すでに海外では「i’m Watch」や、最近話題になった「Pebble」などの「SmartWatch」があります。それらと比べると、正直「SmartWatch MN2」は非力と言わざるをえません。
しかし、逆に用途を限定したことによる運用性の高さは注目に値します。
言わば「SmartWatch MN2」は「持ち運べる多機能ウィジェット」であり、「身につけるサブ液晶」なのです。
そう考えると、その可能性は無限大とも言えますね。
いかがでしたでしょうか。
スマートフォンと同じようにアプリを追加して楽しむことができ、ガジェット好きの方にはたまらないアイテムであることは間違いありません。
今回ご紹介したアプリ以外にも、Playストアには様々な便利&面白いアプリが公開されているので、ぜひ探してみてください!
最後に公式のプロモーションムービーをご覧ください。
・SmartWatch -YouTube