日本国内でも独特の文化を持つ沖縄でも、特に印象的なのが音楽。
「三線(さんしん)」という三味線に似た楽器が奏でる音色は、まさに民族音楽といった趣で、好きな方も多いのではないでしょうか。
そんな三線の音色をスマホで楽しめるのが、今回紹介する『ふんいき三線 -簡易沖縄三線プレイヤー-』。本アプリでちょっと練習すれば、手軽に沖縄の雰囲気を演出することができますよ。
三線とは何ぞや?
まず、三線という楽器について知りたいという場合は、本アプリ起動時に「使い方」をチェックしてみましょう。
三線についての詳しい説明がありますので、ぜひこちらを御覧下さい。
三本の弦が「男弦(ウーヂル)」「中弦(ナカヂル)」「女弦(ミーヂル)」という呼び名が付いている…といった豆知識を勉強することもできますよ。
スマホの持ち方は本物の三線のように
続いては「使い方」の「操作方法」を確認します。本アプリの操作は、まさに三線そのもの!スマホを握って弦を押さえ、もう一方の手(指)で弦を弾きます。
ピンとこない方は、「弾き方動画」を併せてチェックしてみるといいでしょう。これを見れば弾き方はバッチリ!
独特の音の名前を鍵盤で確認
「簡単モード」を選択すると、鍵盤に沖縄独自の音名が乗ったものが表示されます。
この鍵盤をタップしていくだけでも三線の音が鳴りますので、雰囲気が出ますよ。
ちなみにこの鍵盤で「レ」の部分(乙)と「ラ」(中)を抜いて左から弾いてみると、それだけで沖縄音楽っぽい雰囲気を手軽に味わえますので、ぜひ試してみてください。
(西洋のドレミファソラシドからレとラを抜いたものが沖縄音階)
サウスポーでも安心
本アプリは右利き、左利きどちらでも使いやすくなっているのが特徴です。
自分の利き手にあった方で楽しみましょう。
(写真は左利き用の画面です)
沖縄っぽいサウンドのコツはコレ
ひと通り基本事項を確認したら、早速三線を弾いてみましょう。
何から弾いてみようか?という方は、まずは以下のように弾いてみてはいかがでしょうか?
四の開放(何も押さえない)を2回〜四の中〜工の開放を2回〜工の六〜工の七〜工の六〜工の開放〜工の六〜工の七…最初に戻る
こんな感じで弾くと、いかにも沖縄!的なサウンドになりますよ。
沖縄音階を意識して弾いてみると、一気に雰囲気が出ます。
慣れればちょっとした曲を演奏できそうです。他の楽器アプリと合わせてセッション…なんていうのも面白いかも。
これから夏に向け、ますます沖縄が恋しい…というアナタ、ぜひ本アプリで沖縄気分を手軽に味わってみてください。