モータースポーツとゲームの関係は非常に古くから密接でありました。
もちろん流行り廃りはあったわけですが、常にその時代を象徴するようなレースゲームが存在してきたわけですね！
もちろん、ゲームの主流がモバイル…つまりスマホですが…に移った現代においても、その伝統は息づいています。
そんなわけで、今回は(個人的にも)熱中できるレースゲームのピックアップです。
日本で言うならチョロQテイスト溢れるディフォルメマシンが活躍する『Mini Motor Racing』をレビューします。

アプリの特徴

• 見下ろし型の本格派レースゲーム
• ディフォルメされたマシンデザインは日本人ならお馴染み
• レースカーのカスタマイズも可能
• 様々なサーキットコースを収録しボリューム感あり

Mini Motor Racing

価格：￥160
開発：The Binary Mill

ディフォルメ具合も可愛い本格レースゲーム



レースゲームのスタイルで言うと、古くはPCエンジンで一世を風靡したモトローダータイプの見下ろし式。

海外アプリなので、当然のごとく英文表記ではありますが、心に24時間、ステアリングを握っている皆さんであれば問題ありません！




遊べるモードは3種類。ゲームボリュームも満足感たっぷり



ここがスタート画面です。気になるゲームモードは全部で3種類。内容は下記の通りです。
・QUICK RACE…すぐに遊べるモードです。
・MULTIPLAYER…オンライン対戦。
・CHAMPIONSHIP…賞金を稼ぎながら転戦します。

今回は「QUICK RACE」を中心にピックアップします。




操作方法などはOPTIONから変更



レースゲームの命とも言えるステアリング操作は複数用意されていますが、変更に関してはスタート画面で「OPTION」を選択しましょう。

おすすめはやはり「WHEEL」。ステアリングに描かれている「▲」マークが車両の進行方向なので、直感的にコントロールできますよ。

ちなみに「STORE」で(有料ではありますが)使用できるレースマシンやサーキットコースのアンロックも可能です。




さっそくQUICK RACEでCPU相手に対戦しよう



「QUICK RACE」をプレイする場合は、まずは使うマシンを選択します。画面両端の「▲」マークで車両の変更、画面右端の「PAINT」で車体カラーが変更できます。

画面下段右端の「SERECT」で今度はサーキットの選択です。当初はアンロックされているコースばかりですが、昼夜などの条件設定も含めて、様々なタイプのサーキットが収録されています。

サーキット選択画面の下段右端にある「START」でレーススタートです！




スタート直前のカメラワークが魅せる迫力の映像！



スターティンググリッドに各車配置されています。プレイヤーカーは1番先頭。

スタートまであと2秒です。




NITROで飛ばすか？ハンドリングで押さえ込むか？



レース中はステアリング操作に専念できますが、ここぞというところで画面下段右端の「NITRO」を使えば急加速が可能です。

ちなみに「NITRO」は初期チャージで4回分。使い切ったとしても定期的にコース上に出現するボンベを回収すれば、再度使えます。

CPUの車両は接近すると構わず体当たりも辞さないラフレーサーばかり。コーナーリングで団子になると一瞬で出遅れるので、可能な限り独走状態を保ちましょう。







またハンドリングは非常にピーキーですし、だまっていてもドリフトがかかるので、正確なコース取りが勝負の分かれ目となります。

そして無事に1位で完走できました！ステアリング操作に慣れれば、「QUICK RACE」の難易度は難しくないかもしれません。

ただし、サーキットによって車両の扱いやすさも極点に変わりますので、注意が必要です。




ピーキーな操作感覚を制してこそサーキットの狼！



何はともあれ優勝は良いもですね！

見下ろし式のレースゲームはハンドリングの癖を掴むまでは苦労させられますが、そこは努力と根性です！


ちなみに、今回レビューに使用したのはGALAXY Note。ダウンロードにはWiFi推奨とされていますし、若干不安定な面もあるようなので購入時には注意が必要です。


CHAMPIONSHIPはここから遊べ



海外アプリということもあり、一見遊び方の分からない「CHAMPIONSHIP」。その遊ぶ方法をお伝えします。

まずはスタート画面から「CAREER」を選択します。画面上段に配置されているので店の看板のようにも見えますが…。

すると店内に入れます。


ここでは車両のアップグレードが可能なんですが、そのアップグレードには、画面下段右隅の「SERECT」をタップします。





車両の奥にカメラが移動し、「UPGRADES」画面になります。車両の最高速度や加速能力をアップできますね…。

そしてこの画面の下段右隅、「NEXT」と描かれていますが、ここをタップすることで「CHAMPIONSHIP」モードに移行できます。

この「CHAMPIONSHIP」モードでは、サーキット毎に優勝賞金が稼げますが、そこで獲得した賞金は当然「UPGRADES」などで利用可能。

ある意味、このゲームの本命モードかもしれませんね。





国内ではあまり本格的なレースゲームが見当たらないのは残念ですが…。
有料とは言え(しかもやや不安定なこともありますが)、レースゲーム好きの方であれば見過ごせないタイトルであることは間違いありません！