ふと思いついたことをサッとメモすることができる付箋って便利ですよね。
Androidアプリにも多くの付箋アプリがあり、多くの人がインストールしているのではないでしょうか。
とても便利な付箋アプリですが、その中でもよりスマホの機能を活かしたアプリが、今回ご紹介する『lino』です。付箋・メモというのは通常なら個人的なものですが、本アプリではそれをクラウドで共有することができるのです。
クラウド対応でパソコンとも共有!
アプリを起動するとまずはユーザ登録が必要になります。
『lino』はクラウド型の付箋共有ウェブサービスとして提供されていますので、同じユーザ名でパソコンや他の端末からもアクセスすることができます。機種変更した時も以降の必要なく継続して使えるのがいいですね。
キャンバスを使いわけよう
メインの画面では自分が作成したキャンバスが並びます。
本アプリは、複数作成できるキャンバスに付箋を貼り付けていくというタイプになります。メモする内容別にキャンバスを分けてもいいでしょう。
画面下部に並ぶアイコンは左から以下の様な機能になります。
・マイキャンバス…自分で作成したキャンバス一覧
・マイグループ…キャンバスを共有できるグループ一覧
・やること…やることリストの一覧
・お気に入り…他の人の公開リストをお気に入りとして登録することができます。
・設定…アプリ情報や有料会員へのリンクなど
初めてメインのキャンバスにアクセスすると、あらかじめめチュートリアルが書かれた付箋が貼られています。
まずはこれらを読みながら操作に慣れましょう。
キャンバスはスワイプで移動することができ、ダブルタップやピンチイン/アウトで拡大縮小することができます。
何でも貼れる付箋メモ!
右上のアイコンをタップすることで新しい付箋を作成することができます。付箋として貼ることができるものは以下になります。
・普通の付箋…テキスト入力
・カメラ…カメラを起動して、その場で写真を撮って貼り付ける
・写真アルバム…SDカードに保存されている画像を貼り付け
テキストでURLを書き込むと自動的にリンクになります。
画像は影付きなどの効果を付けることができます。枠付きの場合はコメントも表示されます。
付箋をグループで共有しよう
『lino』はウェブサービスですので、ブラウザ版もあります。ブラウザ版では画像以外のファイルや動画も貼り付けることができます。
また、ブラウザ版でグループを作成すると、他のユーザーと共有できるキャンバスを作成することができます。
グループのキャンバスも本アプリで付箋を作成したり剥がしたりすることができます。複数人によるアイデア出しなどに使えそうです。
共有する相手はパソコンからでもiPhoneからでもアクセスすることができるので、プラットフォームを選ばないというところがまた魅力的です。
スマホとクラウドは相性のいいものですから、付箋もクラウド対応になってますます便利になりますね。
こういった付箋をグループで共有というのはありそうで無かったサービスではないでしょうか。個人での利用にも便利ですが、ぜひグループでの利用をオススメします。
最後に、公式のプロモーションムービーをご覧ください。
lino – Sticky and Photo Sharing for you|YouTube