AndroidのUI(ユーザーインターフェース)、飽きました?飽きましたよね?
今回は取りあえず「飽きた」前提での話です。
確かにホームアプリなどもありますが、所詮はAndroidのOSの上に乗ってくる訳ですから限界があります。
そこで今回ピックアップするのが『iPadの3画面』です。
そうです、あの「iPadの3」です!
これならもう、Android臭さもないUIでAndroidが使えるのです!
…何か矛盾を感じますが、そこがまたAndroidの魅力なんですから。
アプリアイコンをタップすると即起動します
アプリをインストールしたら、作成されたアイコンをタップすれば起動します。
アイコンを良く見ると「林檎」というよりは、どこをどう見ても「洋梨」なんですが…。まぁ。洋梨も美味しいですよね(?)。
そんな微妙さ加減もAndroidのアプリらしくてクールです(たぶん)。
あの新型iPadがAndroidにキター!(違います)
アプリ(ホーム?)が起動しました。おお!まさしく新型iPad。品格というか風格というか…とりあえず iPadっぽくなりました!
ちなみに、このアプリはホームアプリの類いではありません。
ですから、スマホのHomeボタンや戻るボタンを押すと、いつもの見慣れたAndroidのホーム画面に戻れます。
ホーム画面は4枚で構成されています。画面左側にフリックすると次の画面にスクロールします。
2画面と3画面目です。なかなか充実したアプリ構成ですね!…とか言いますけど、気をつけてくださいね。
あくまでも「iPadごっこ」アプリですから!
とはいえ、配置されているアイコンと対応したアプリがあれば起動できます。
充実のアプリ群に目を奪われたら負けですよ!
ゲームアプリもなかなかの充実具合ですが、もちろん置いてあるだけのものばかりなので動きません。
対応アプリは動きます…と書きましたが、他にも『iPadの3画面』専用のアプリもインストールされています。
『iPadごっこ』と割り切って使うと、それなりに高機能なのですよ!
Android版の対応アプリさえあれば起動&利用も可能
実際に配置されているアプリでも、Android版が存在していれば(スマホにインストールすることで)起動して使うことが可能です。
『instagram』や『YouTube』などがそうです。問題無く起動しますので不思議な感じがします。
ゲームアプリのアイコンなども、インストールすればiPadの画面上からAndroid版のアプリが起動します。
該当するアプリが複数ある場合は、当然共有メニューが表示されますので任意のアプリが利用できます。
残念ながら、『iPadの3画面』は起動アイコンの設定や再配置的な機能が装備されていません。
そのため未対応のアプリは起動しませんので、大人しくスマホの戻るボタンをタップして、ホーム画面に戻ってください。
あくまでも「ごっこ」のロックスクリーンは気分も機能も本物同然
独自アプリとしては、「Lockscreen」や「iThemes」などがあります。
前者は「Lockscreen」では「ロックスクリーンごっこ」(ロックスクリーンとしては機能していません)が、「iThemes」では壁紙が変更可能です。
微妙な所に手が届くアプリ設計は、まさしくAndroidアプリと言えますね。
「Siri」もあるけどオチもある
そうそう、もちろん「Siri」もありました!
ワクワクしながら「Siri」のアイコンをタップすると、「Siri」の画面が表示されます。
画面中のマイクボタンを押して話そうとすると…Google音声検索が起動しました。
高機能なホームアプリ群と比較するのはそもそも間違いなんですが、やはりたまにはスマホにだって気分転換は必要です。
一種のジョークアプリと考えて楽しんで欲しいアプリなのでした。
ちなみに、今回のレビューではGALAXY Noteを利用しましたが、このサイズでiPad出たらなぁ…と妄想がとまりませんでしたよ(笑)