『ToonPAINT』は自分で用意した写真をイラスト風に加工し、その画像に塗り絵をすることのできるアプリです。
加工された画像はどこかしら現代アートのような雰囲気を醸し出しています。かんたんな使い方で画像に色を付けていくことができるので、これで誰でもアーティスト気分です。写真に色を付けて、メッセージも描き入れてメールに添付してお祝いメッセージとして送る、なんていう使い方もできますよ。
アプリを起動すると、サンプルとして外国のお姉さんの写真が表示されます。
すぐに白黒に画像加工され、塗り絵の元となる線画に変更されます。
左下のフォルダーアイコンをタップすることで、自分の画像を選択することもできます。とりあえずは、練習のつもりでこのお姉さん画像を塗ってみましょう。
左から2番目のアイコンをタップすると、画像加工の調整を行えます。
Edges…線の太さを調整
Gray…灰色で塗られる部分の濃度・範囲調整
Black…黒で塗られる部分の濃度・範囲調整
Advancedをタップすると更に細かく調整できます。
色々変更してみてちょうどいいものを探りましょう。
色を塗らないで、この状態だけでも印象的な画像になりますね。
中央の指のアイコンで、いよいよ色を塗っていきましょう。
色のついた7個の枠をタップすることで色の変更ができます。
選んだ色で画像に指を滑らせるとその色で描き込まれていきます。オートで塗る機能はないので、すべて自分の指で塗っていきましょう。
2つの矢印はアンドゥとリドゥなので、失敗したと思ったらこれで作業を巻き戻しましょう。
色の四角を長押することで、別の色を選択できるようになります。それまでに塗った部分は残りますが、パレット上の色は置き換えられてしまうので、もう使わない色を長押しして新しい色を出しましょう。
虫眼鏡のアイコンで画像を拡大することができます。細かいところも、これで安心して濡れます。
右上のアイコンをタップで塗る筆のサイズを変更できます。細かい部分を塗るときや、大きく塗りつぶしたい時に変更しましょう。
作業を繰り返して、塗り絵の完成です!…センス無い感じでスイマセン…。
根気よく細かく塗っていけば、本当の絵画のような画像ができるかもしれません。大きな筆で大胆に大雑把に色を付けていけば、それはそれで味のある画像になるでしょう。思うがままに塗ってみてください。
端末に保存された他の画像を加工することもできますし、本アプリからカメラを起動して、その場で元絵となる写真を撮ることもできます。
いろんな画像で塗り絵してみましょう。
作成された画像はSDカードに保存されます。ブログに投稿してみたり、twitterのアイコンに設定してみても面白いですね。
アプリの性格から見ても、なるべく大きな画面で操作したいところです。操作自体は簡単なので、タブレットで起動して、お子さんに使わせてもいいかもしれませんね。