ホーム画面に配置するといったら、ウィジェットにアプリアイコンにショートカットに…思ったより雑多で見た目もバラバラですよね。
当然、起動させる方法も様々で、微妙にストレートに使えないケースもあります。
そこを何とかできないかな〜というわけで登場するのが、今回ピックアップする『Tagy』。
これは、利用頻度の高いアプリや、Webサイトのブックマーク、そして連絡先を「タグ」としてホーム画面に配置するウィジェットです。
もちろん、タグをタップするだけで直接起動できる優れものです。
対応OSはAndroid 2.2以上の『Tagy』。今回はGALAXY Noteでレビューします。
まずはホーム画面を長押しして「ホームに追加」を表示させ、その中から「ウィジェット」を選択します。
用意されているウィジェットサイズはアプリ用、ブックマーク用、連絡帳用共に6種類で。総勢18種類。
お使いのスマホの画面サイズによって選択してください。
今回はアプリ用の「Tagy Apps 4×4」を選びます。
使用するウィジェットサイズを選ぶと、環境設定画面に移動します。各設定項目の内容は次の通りです。
・アプリを選択…タグに加えるアプリを選びます。
・新しくインストールされたアプリを追加…再選択したアプリが自動的にタグに入ります。
・タグの色…タグのフォントカラー選択。
・タグの背景…タグの背景色変更。
・タグのサイズ変更…利用頻度の高いタグを大きくします。
・タグの色を調整…利用頻度の高いタグのカラーが変わります。
ちなみに、「タグの背景」は『Tagy Unlocker』(有料)で有効になる機能です。
環境設定画面で「アプリを選択」を選ぶと、スマホにインストールされているアプリがリスト表示されます。
その中から、タグ化したいアプリのチェックボックスをタップしていきます。
また、「タグの色」を選択すると、カラーチャートが表示されるので、任意の色をタップして選ぶだけです。
各種設定が終了したら、スマホの「戻る」ボタンで環境設定画面に戻り、後は画面下段の「Tagg Appsを作成」をタップします。
そうすることでホーム画面にタグが反映されます。非常にシンプルな設定方法が嬉しいですね。
GALAXY Noteが標準でアイコン配置が横5つなので、ちょっと収まりが悪いですが…。
アプリを起動するには、該当するアプリのタグをタップするだけです。例えば「Fiabee」をタップすれば、そのまま「Fiabee」が起動します。
あまり長い名前のアプリは後半が省略されてしまうのはご愛嬌、ですね。
『Tagy』のユニークなポイントは、使用頻度の高いアプリのタグが「大きく」「カラーもはっきり」していく仕組みになっています。
ちなみに、タグの最後尾の「■」をタップすると、環境設定画面に移動可能です。
あまり利用していないアプリなどは、その都度削除していく(チェックを外していく)と、どんどん便利になりますよ。
アプリアイコンの配置には限度がありますし、単にチェックしたいサイトがあるだけでブラウザを起動するのも不便なものです。
この『Tagy』を上手く活用して、スマホをより効率よく使ってください。