【Androidニュースのまとめ】 2012年6月16日 − 2012年6月22日
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NTTドコモがXiの契約者数増を目指し、おトクな新プランやキャンペーンを導入する。月々のデータ通信量が3GBまでの方におトクなライトプラン、25歳以下の方が端末を購入した場合に約1万円おトクになる「U-25 Xiスマホ割」などだ。また、7月に開幕するロンドン五輪に向けた海外での通信サービスの割引やサポートの拡充もある。一方、KDDIもデータ通信端末ユーザー向けの新たな取り組みを発表した。
(1) Parrot、AR.Drone 2.0を7月に発売へ
仏Parrotが開発するクアッドリコプター「AR.Drone」の新モデル「AR.Drone 2.0」が7月の第1週に日本でも発売になる。具体的な発売日は7月5日の予定で、価格は32,550円。AR.Drone 2.0は、ヘリコプターの4翼タイプに相当する飛行体で、Wi-Fi(無線LAN)を経由し、スマートフォンやタブレットからコントロールすることができる「AR.Drone」の最新モデルだ。
AR.Drone 2.0には飛行を安定させる追加センサーとしての気圧計の搭載や、より美しい映像を得られるHDカメラなどが主なアップグレードポイントだ。HDカメラで捉えた映像を写真、動画として残すことが可能で、また、それらの映像をYouTubeやPicasaを使って共有することもカンタンにできる。
利用できるスマートフォン/タブレットはAndroid、iOS端末だ。
(2) ソニー、積層型CMOSイメージセンサーの生産能力を強化へ
裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R for mobile」が好評を博し、ソニーモバイルコミュニケーション製スマートフォン「Xperia」シリーズのみならず、他社のモバイル端末への採用も拡大し、好調なソニーのモバイル端末向けのイメージセンサー事業だが、同社はこの市場におけるリーディングポジションを確固たるものとすべく、大規模な設備投資を行う。
同社はソニーセミコンダクタの長崎テクノロジーセンターにおいて、積層型CMOSイメージセンサーの生産能力を増強するため、2012年度上期から2013年度上期にかけて800億円の設備投資を行う。投資により、長崎テクノロジーセンターにおける積層型CMOSイメージセンサーの生産能力は月産6万枚に拡充される見込み。
ソニーセミコンダクタ(株) 長崎テクノロジーセンター
(1) Xiパケット定額サービスに「ライト」プランを導入
NTTドコモ(以下、ドコモ)は9月1日よりXiに新しいプランを3つ導入する。「Xiパケ・ホーダイ ライト」と「Xiデータプラン ライト」「Xiデータプラン ライト にねん」だ。いずれも月々のデータ通信量が3GBまでに収まる方の場合、おトクなプランになる。ひと月の通信量が3GBまではXiの最大速度である受信時最大75Mbpsでの通信が可能だが、3GBを超えると、受信・送信時の速度が128kbpsに制限される。
従来のプランでは速度制限の閾値は7GBなので、新プランはライトなユーザー向けといえる。
閾値が低い分、月々の料金は従来プランに比べて約千円安い。「Xiパケ・ホーダイ ライト」は4,935円、「Xiデータプラン ライト」は6,405円、「Xiデータプラン ライト にねん」は4,935円だ。今後は、自分の平均的なデータ通信量をチェックした上で最適なプランを選びたい。それにより、少しでも出費を抑えることができるはずだ。
(2) 「U-25 Xiスマホ割」
ドコモは25歳以下の方がXi対応スマートフォンを購入する場合の割引キャンペーンを実施する。対象者は6月1日時点で25歳以下の方で、キャンペーン期間は8月31日まで。期間中、対象者がXi対応スマートフォンを購入した場合、「月々サポート」の額が24か月合計で最大10,080円増額される。
「月々サポート」を利用する条件で購入する場合の実質的な端末代金が最大10,080円安くなることになる。通常の「月々サポート」など各種割引を適用後も10,080円以上の端末代残金が発生する機種を購入する場合に特におトクだ。
(3) 海外での公衆無線LANサービス「WORLD WING Wi-Fi」を提供へ
ドコモは国際ローミング中のパケット定額サービス「海外パケ・ホーダイ」の利用者向けに、海外の提携通信事業者の公衆無線LANサービスが利用できるサービス「WORLD WING Wi-Fi」を提供する。提供開始日は7月1日の予定。
料金は「海外パケ・ホーダイ」がそのまま適用され、国際ローミング中のパケット通信と併用した場合で20万パケット(約24.4MB)までなら1,980円、それ以上はどれだけ使っても1日最大2,980円。公衆無線LANサービスはエリア、接続状況次第ながらパケット通信よりも高速な通信が期待されるだけに、エリア内であればぜひ利用したい。
申込みはMy docomoの「各種お申し込み・手続き」から行うことができる。
(4) ロンドン五輪にあわせて英国向けサービスを拡充
7月27日から8月12日までの約2週間、イギリスではロンドン五輪が開催される。五輪開催期間は前後期間を含めて日本からの観戦者、観光者がロンドンに多く訪れることが予想され、ドコモは彼ら向けにサポートサービスの拡充や通信サービスの割引キャンペーンを用意する。
一つはドコモスタッフを現地のいくつかの施設へ準備することだ。ドコモサポートデスク ロンドン、ボーダフォンショップ4店舗、JOCジャパンハウスにドコモのスタッフが常駐する。期間中はこれら施設へ訪れれば、各種サポートを受けることができる。また、ドコモは「海外パケ・ホーダイ」のイギリス限定割引キャンペーンを実施する。7月1日から8月31日までの期間、イギリス限定で、「海外パケ・ホーダイ」が1日最大980円に値下げされる。詳しくはこちらのページで確認してほしい。
(1) データ通信端末のユーザーでも「auかんたん決済」を利用可能へ
KDDIは22日よりデータ通信端末のユーザーでも「au ID」を取得することで「auかんたん決済」を利用可能とした。モバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi WALKER DATA08W」などのデータ通信端末を介して、PCやタブレットなどの端末から「auポータル」へアクセスして「au ID」を取得すれば「auかんたん決済」を利用できるようになる。
「auスマートパス」の利用や、PC等でのコンテンツの購入などの支払いで、「auかんたん決済」を利用し、その代金を月々のauデータ通信端末の利用料金と合算して支払うことができる。
ロンドン五輪が近づいてきたことで、ドコモが海外渡航者向けのキャンペーン、サポートの拡充を行います。また、Xiの契約者数増を目指した新プランの用意やキャンペーンの導入も進めます。今年のドコモの夏モデルは目移りするほどのラインナップです。ある程度安心してオススメできる質の高いモデルも複数あります。新プラン、キャンペーンの利用なども考慮しつつ、この夏に端末の購入、買い替えを検討するのは十分にアリだと思います。各モデルをぜひチェックしてみましょう!
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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