Battery+ (日本語) : データ通信は必要な時だけでOK!画面OFF時には通信もOFFでバッテリー節約!無料Androidアプリ


スマホ使いにとって、共通の悩み事といえば何と言っても「バッテリーの持ち」ですよね。利便性を失わない程度に、できるだけ長持ちさせたい…わかります、わかります。

バッテリーを消費する大きな物の1つに「通信」があります。スマートフォンなのですから、通信するのは当たり前で必要なことですが、できれば必要なときにだけ通信して欲しいですよね。

今回ご紹介する『Battery+ (日本語)』は、画面OFFのときだけ通信を切って、画面ONになると再び通信可能にするという通信制御アプリです。



通信を制御してバッテリー節約





アプリの使用方法はとても簡単です。アプリを起動させて、設定画面から「有効にする」にチェックを入れるだけです。
細かい設定が必要ないのでしたら、これだけでOKです。

スマホの画面をOFFにすると「データ通信」と「Wi-Fi」がOFFになります。そして再び画面をONにすると、どちらも復帰して普通に通信することができます。画面OFF時は通信を行わないので、その分だけバッテリーの節約になります。


細かい設定も可能





Wi-Fiを制御する…本アプリの制御をWi-Fiにも使うかどうか。
通信モード…「定期的に接続」にすると、指定した時間ごとに一定時間だけ通信を行います。
画面OFFから切断まで…実際に切断するまでの時間を指定。
データ通信間隔…何分おきに通信を行うかの設定。指定した時間ごとにだけ通信を行い、メールのチェックなどが行われる。
接続を維持する時間…定期通信の時に接続する時間。あんまり短いとメールの確認などできないかもしれません。
回線復帰タイミング…通信制御をやめるタイミング。ロック解除時に設定すれば、時計を見るために画面ONにしたときなどに復帰しない。
切断しない時間帯…本アプリの制御をしない時間帯を指定







「画面OFFから切断まで」は画面がOFFになってから実際に切断するまでの時間を指定します。
これは例えば、メールの送信ボタンを押してすぐに画面OFFにして切断されてしまうと、送信作業中に切断されてメールが送れないこともある、ということの対策です。
間違って画面OFFにした時にも便利です。


節約しないでいい時は、無効で





「切断しない時間帯」では本アプリの制御をしない時間帯を複数設定することができます。
頻繁にメールをする時間のがわかっている時間帯や、電源が確保できる時間帯がわかっていれば、本アプリの制御をしないほうがいいので、そういった時間帯を登録します。


ウィジェットもあります





また、本アプリにはウィジェットもあります。
縦1横1サイズのウィジェットが4種類あり、それぞれ以下の機能があります。
・本アプリのON/OFF
・データ通信のON/OFF
・Wi-FiのON/OFF
・BluetoothのON/OFF



必要がないときに通信を遮断しておくだけでバッテリーの減りがだいぶ変わります。いちいちトグルスイッチでWi-FiをON/OFFするよりも、自動的に切り替えてくれるので非常に楽です。

また、通信を切断するといっても、キャリアメールの場合はメールの新着通知だけは行われるので、急なメールを見逃すということはありません。ただ内容まで受信しているわけではないので、メーラーを開かないと実際のメールは見ることができません。

メールの着信をちょっとの遅れもなく確認したい人には向いてないかもしれませんが、30分に1回程度チェックできればそれでいいという人にはバッテリー節約のためのいいアプリだと思います。