皆さんは「スリザーリンク」をご存知でしょうか?
スリザーリンクはパズル雑誌でお馴染みの出版社「ニコリ」が1989年に生み出したペンシルパズル。クロスワードや数独ほどの知名度は無いものの、ちょっとした時間の暇つぶしとして高い人気を誇ります。
そのスリザーパズルが、紙も鉛筆も不要で楽しめるアプリが『スリザーパズル』。無料にもかかわらず収録問題数はなんと290問で、かなり長く楽しめそうな1本です。
本アプリには4段階の難易度、全290問ものパズルが収録されています。
スリザーリンクが初めて、もしくは自信がないという方はとりあえずEasyから解いていきましょう。
スリザーリンクのルールは、「点同士を水平・垂直線でつなげ、1つの閉図形を作る」というもの。
そして数字は「そのマスの周囲に直線が何本あるか」を示しています。
辺を1度タップすると線、もう一度タップすると×…つまり線が入らないという目印をつけることができます。
最初のうちは「閉図面」というのがわかりにくいかもしれません。
設定で「内外の判定」にチェックを入れると、内側が黄、外側を青で塗り分けてくれるのでわかりやすくなります。
また「アンドゥ・リドゥ」ボタンを表示させることもできます。
クリアした問題にはクリアタイムが表示されます。
早いからといって特典があるわけではなりませんが、表示されるのなら少しでもタイムを縮めたいところ。
また各問題を長押しすることでデータを消し、再チャレンジすることもできます。
さらに解答状況はゲームごとに保存されるため、「途中まで解いてから他の問題を解き、戻ってくる」ことも可能です。
なおスリザーには「特定の数字の並びの場合必ずこうなる」というパターン、いわゆる「定理」があります。
定理をプレイ中に見つけることで、クリア時間を縮められるはずです。
定理を使って確定した場所だけ埋めたら「↓」ボタンで状態を保存しておけばよいでしょう。
「↑」ボタンを使うと再開できます。
ちなみにこちらが「Very Hard」の問題。15×20マスだそうで…チャレンジして数分で心が折れました。
もちろんズームイン機能があるので、操作性に関しては問題ありません。
空き時間に手軽に頭の体操ができる、最高の暇つぶしツールです!