Googleといえば検索です。それはもちろん『マップ』アプリにおいても言えることです。地図と、そこから検索して得られる情報との連携、それこそがGoogleの作る『マップ』アプリの真骨頂なのかもしれません。
『マップ』アプリ特集の第2回はこの『マップ』アプリにおける「検索」に焦点を当てて解説していきます。
地図表示編(別ページ)
・基本的な表示と操作を確認しよう
・ノースアップとヘディングアップ
・様々な表示形式に切り替えよう
地図検索編
・地図で検索して探しだそう
・地域の情報を集める「ローカル」
経路・ナビ編(別ページ)
・経路検索で行き先確認
・ナビでもう迷わない
「暑い、喉が渇いた、近くにコンビニは無いか?」
よくあることです。そういう時は『マップ』アプリを開いて、左下の虫眼鏡アイコンから検索を呼び出しましょう。
地図上に検索に引っかかったものが表示されます。ただ、もちろん全てを網羅しているわけではないので、漏れは当然あります。
検索は「コンビニ」というような一般名称でも、施設名など固有名詞でももちろん対応しています。探したい場所の名前がわかれば、なるべく正確に入力したほうがいいです。
検索結果は、地図上での地点表示のほか、一覧表示にすることもできます。
こちらでは現在地からの距離も表示されますので、候補が複数あるときの目安になります。
また、一覧表示されたうちの1つをタップすると、その場所に関する詳細情報画面を表示することができます。
画面下のツールバー、中央のアイコンをタップすると「ローカル」という機能になります。これは「プレイス」とも呼ばれていたサービスで、地域のお店や場所に関する情報をまとめたサービスになります。
ローカルのメイン画面には「レストラン」や「カフェ」といった項目が並んでいます。つまり、ここから簡単に近くのお店を検索できるという機能です。近くのお店などを検索したい時は、「検索」からよりも「ローカル」から行ったほうが簡単で便利です。
表示された項目のなかから1つを選ぶと、条件にあったお店が一覧表示されます。
ここで表示されるものは普通に検索した時と同じですが、「距離」や「評価」によって表示内容の絞り込みをすることができます。
詳細表示では、住所や電話番号といった概要だけでなく、ストリートビューでその場所の写真を確認することもできます。
また、ユーザーからの口コミ情報も表示されます。もちろんこれは自分でも書き込むことができます。この口コミや写真はGoogle+とも繋がっており、Google+での名前で投稿されることになります。
地図から検索することで、行きたい場所を素早くしたり、その場所についてより深い情報を手に入れることができます。紙の地図では出来なかったことが、『マップ』アプリでは当たり前のようにできてしまいます。せっかくの機能ですから、ぜひ使っていきましょうね。
今回は地図の「検索」に注目して解説しました。
次回は地図から「ナビゲーション」する機能を解説していきます。