『Temple Run』と言えば…。
「これは大当たりですよ!ビジュアル、ゲーム性、もちろん操作性からサプライズまで、トータルでバランスの高いゲームアプリです。」
確かにそうは書きましたが、ここまで大ヒットするとは!
今やGooglePlayストアは『Temple Run』の様々なクローンゲームがリリースされています。
もちろん、面白い作品もあれば、コピー以下!なんてケースもあるのはゲーム業界的なご愛嬌でしょうか?
今回は、そんなクローン群の中でも非常に完成度の高い1本をピックアップします!
その1本とは『Agent Dash』です!
『Agent Dash』は海外アプリのために表示されるテキストは全て英文ですが、そこはあくまでもアクションゲームですから直感的に楽しめます。
ちなみに、プレイヤーキャラはどうやら女王陛下のいらっしゃる某国のスーパースパイ。
そして謎の組織の巨大アジトから脱出(もしくは潜入?)しなければいけません!
起動時にデータのローディングに時間がかかりますが、その後はスムーズに進みます。
ゲーム冒頭にチュートリアル(トレーニング)ステージが用意されています。
これまでの『Temple Run』クローンと比べて、画面の作り込みも非常にクオリティが高いのが特徴です。
もちろん、プラスアルファーの要素も加えられており、一筋縄ではない点も評価できますよ。
基本的なゲームシステムは、曲がりたい方向に合わせて左右にスワイプ、もしくは飛ぶ、もしくはスライディングする場合はに上下にスワイプさせます。
面白いのは画面上の左右の動きですね。実は直進中は画面上左右にタップすることで、右に左に動きます。
『Temple Run』ではスマホを左右に傾ける動作でしたが、『Agent Dash』はこのライン取りが超重要です。
スライディングするにしても、ジャンプルするにしても、体感速度は『Agent Dash』の方が上ですので、タイミングを掴むのが大変かもしれません。
また、直進中のライン取りにタップ操作が加わるので、難易度的にも上に感じるかも…。
また、タップで銃を乱射するシーンも有り、気が抜けません。
チュートリアルモードが終了すると、ゲームも本番です!
画面中に浮かんでいるダイアモンドを獲得すると、「GADGET HQ」画面で逃走に役立つ様々なアイテムが確保できますので、是非ともゲットしておきましょう。
看板やドラム缶などのトラップも数多く、しかも絶妙な配置になっています。もちろんぶつかれば…。
漫画的なオーバーアクションで看板にぶつかってしました…。ゲームオーバーになると得点などが表示されます。
「RETRY」をタップするとゲームは再スタート
この得点が表示されている「RESULTS」画面から、「GADGET HQ」を選択すると特殊装備の購入が可能になります。
各種装備は、ゲーム中に獲得できるダイアモンドで購入します。
気になる装備と言うと…「JETPACK」がありますね!
ダイヤモンド750個分ですから、あともうちょっとで入手可能です。
ドラム缶や障害物、ライン取りでのコース変更など、非常にタイミングを狂わされる配置ですし、息の抜けない展開も多いですが、プレイヤーキャラクターのリアクションも派手ですし、モーションも大きいので迫力は満点です!
『Temple Run』クローンの中では頭10個分抜けた完成度は間違い有りません!
ゲームの展開も、ジャングルから建築物の中など、変化に富んでおり、『Temple Run』の難点でもあった「単調なゲーム展開」を解決しています。
とにかく集中力が勝負の分かれ目となりやすいゲームなので、「通勤中にちょっとだけ…」とか思いながらプレイすると、乗り越し必至ですね!