ここ数年で人気上昇中なのが「自転車」です。
カッコイイ自転車に乗って颯爽と街を駆け巡る、気持ちよさそうですよね。
自転車をより面白くするためには、走行中の距離や速度といった記録を取るのがおすすめです。もちろん専用のサイクルコンピュータと呼ばれるものもありますが、スマホでも同じことができちゃうんです。
それが今回ご紹介する『Cycling Tracker 2』です。速度や距離だけでなく、Googleマップで自分のいる位置も見ることができるという、スマホならではのサイコンアプリです。
アプリ自体はカバンの中に入れてあっても動作しますが、やっぱりすぐに目につくところに置いておきたいですよね。
というわけで、さっそくスマホの専用ホルダーを使って自転車に取り付けてみました。
うん、いい感じです。
操作方法はいたって簡単です。メニューから「記録/停止」ボタンをタップするだけです。これで記録と停止ができます。ボタンが操作しやすいように大きめに作ってあるのが嬉しいですね。
画面には速度と合計距離、バッテリー残量が常に表示されます。ほぼリアルタイムで更新されていくので、現在の速度などがわかるとそれだけで楽しいです。
(走行中の操作は危ないので、アプリの操作自体は信号で停まっているときなどにしましょう。)
そのほか画面下半分には、速度グラフ、高低差グラフ、両方を合わせたグラフ、コンパス、時間の中から2つを選んで表示させることができます。
信号などで停まっている間は走行時間や平均速度の計算からは除外されるので、それなりに正確な値を求めることができます。
メニューから「画面切替」をタップすると表示が地図モードに切り替わります。
画面では自分の現在位置がピンで表示され、今まで通ってきたルートが赤い線で描かれていきます。
残念ながら、現在のところはルート案内機能などはありませんが、これで地図を見ながら走ることができますね。
本アプリで記録したルートのデータはgpx形式で保存されます。これはPCや他のアプリで後から読み出すことができます。
本アプリの作者が公開している『GPX Viewer』でも見ることができ、アプリ内のメニューからお互いのアプリ間を行き来することもできます。
こちらでは、通ったルートをgoogleマップ上でアニメーション表示することもでき、走行時を思い出せて面白いですよ。
ちょっといい自転車、ロードバイクやクロスバイクは走りだすとその良さがわかります。そしてサイコンや本アプリで記録を取ると更に楽しさが広がっていきます。
スマホを持っていて自転車に乗っている方、ちょっと興味がある方、どちらにもぜひ使ってみてほしいアプリです。