全能ツールボックス(All-In-One Toolbox) : スマホが不調だ!それならサクサク感を取り戻せるコレ!無料Androidアプリ




この夏、最新モデルでスマホデビューした方が多いかと思いますが、アナタのスマホはまだまだ快適に使えてますか?
魅力的なアプリが多くてどんどんアプリを入れていくうちに、買ったばかりの時に比べてちょっとパフォーマンスが落ちているような…なんてことになっていませんか?

そんな場合はそろそろメンテンナンスの時期かも。今回紹介する『全能ツールボックス(All-In-One Toolbox)』は、これ一本でメンテンナンスができてしまう、文字通り「全能」なツールなのです。

最初はシステム全体の情報を確認



本アプリは「メッセージ」「プロセス」「ツールボックス」、これら3つの項目から成り立っています。
最初(起動した時)に表示されるのが「メッセージ」。こちらではスマホのメモリーやSDカードの空き容量、CPUの使用状況を確認できます。

最下段の「ワンクリックで最適化」をタップすると、使用していないプロセスを停止させたり、メモリを開放してスマホのパフォーマンスを向上させてくれます。

プロセスはタスクマネージャー



続いての「プロセス」は、いわゆるタスクマネージャーという、起動はしているけれど使っていないアプリを終了させられる機能です。

電池の減りがちょっと早い?と感じたら、ここで使っていないアプリを選択して終了させましょう。電池の減りの早さは、不要なアプリが起動しているが原因の一つなのです。



ここで、どのアプリを終了させようか?と悩んだら、「メモリランク」をタップ。

「耗電量ランク」を選ぶと、電池消費量の多い順にアプリが並びますので、それをもとに決めてみてはいかがでしょうか?

多岐に渡るツールボックスで特に重要なのは?



「ツールボックス」内には4カテゴリー、10項目の設定が用意されています。
スマホに詳しい方にとってはいずれもかなり重要な項目ですが、最近スマホを手に入れた方にはいささかハードルが高い項目があるのも事実。ということで、最低限必要な項目のみを紹介します。



まずは「システム処理」内でチェックしたいのは「キャッシュ処理」。

これを処理することで、ブラウザなどに溜まった不要キャッシュを一括削除することができます。スマホ本体の空き容量が少ない場合、こまめに行うことをオススメします。



続いては「SDカードの管理器」の「App2SD」。

これを使うと、スマホ本体のアプリをSDカードに移すことができます。

全てのアプリがSDカードに移せる訳ではありませんが、移せるものもどんどんSDカードに移して、スマホのメモリはスマートに運用したいものです。



「ソフトウェアパッケージ管理」では「アンインストール」が重要。ここではその名の通り、不要なアプリをアンインストール(削除)します。最近使わないなというアプリは有無を言わずに削除しましょう。また必要だと思えば、Googleplayからダウンロードすれば良いだけの話です。



以上が、基本的かつ必ずチェックしておきたい項目ですが、スマホに慣れてきたらこちらもチェックしてみて下さい。

それは「起動項目の管理」にある「起動加速」。
こちらにはスマホ起動時に同時に起ち上がるアプリをコントロールして、起動をより早くしようという機能。

起動時に起ち上がった方がその後の効率が良いアプリもありますので、その辺の見極めができるようになったらぜひチャレンジしてみて下さい。

メンテンナンスツールは各機能に特化したものなど、非常にたくさんありますが、本アプリではこれまで紹介したようにこれだけあればオールOKのスグレモノ。
こまめにメンテンナンスを行って、いつまでも快適なスマホ環境をキープしましょう!