秋も終わりが近付き、いよいよ冬の気配がしてきた今日この頃。
「芸術の秋」にピッタリのアプリが、こちらの『Touch the Museum』。
ますます長くなる夜、解禁されたボジョレー・ヌーボー片手に優雅にスマホで芸術鑑賞としゃれ込みましょう。
最初に画像や動画のコンテンツをダウンロードするのですが…データサイズは約250MB。
スピード的にも通信規制的にも、Wi-Fi環境でのダウンロードがほぼ必須と言えます。
ボジョレーの栓でも抜きながら気長に待ちましょう。
さて、全コンテンツのダウンロードが完了すると、いよいよ国立西洋美術館ならびにそこに所蔵されている芸術作品の鑑賞を始められます。
そもそも国立西洋美術館って?という方は、まずはここからチェックするといいでしょう。この時点で芸術鑑賞の気分がかなり高まってきます。
文字情報のみならず、館長が直接、国立西洋美術館を語ってくれる動画もあり。
画面右下の「コルビュジェ建築」というのは、国立西洋美術館の建築様式のこと。ここから館内のあちこちを堪能することもできます。
フロア毎に展示されている作品を、フリック操作で鑑賞することができます。カバーフロー的なギミックはまさにスマホならではのもの。画面を右から左へスワイプして観ていきましょう。
気になる作品があったら、それをタップ。解説動画、キャプション(文字のみでの説明)でその作品の詳細を知ることができます。
「詳細画像」からはその作品を拡大してじっくり観るという、美術館ではできないことができるのが本アプリの真骨頂ではないでしょうか。
夜のひとときだけで全てをじっくり鑑賞…というのは無理な話。せっかくスマホで好きな時に好きなだけ鑑賞できるのですから、ここはぜひゆっくり楽しむのがオトナの嗜みというもの。
これで興味が湧いたら、ぜひ上野にも足を運んでみたいものです(アメ横に酒のアテを買いに行きつつ)。