【Androidニュースのまとめ】 2012年12月1日 ~ 2012年12月7日
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無料通話・無料メールアプリの「LINE」のPC版にも音声通話機能が追加されたことにより、Android/iOS/Windows/Macで音声通話が可能になった。
またKDDIが月額590円で電子書籍を読み放題のサービス「ブックパス」の提供を開始した。
(1) LINEのPC版でも音声通話が利用可能へ
いまや多くのスマートフォン・ユーザーが利用する無料通話・無料メールアプリの「LINE」だが、Android版、iPhone版に加えてPC版でも音声通話機能が利用できるようになった。これによりAndroid/iOS/Windows/Macから音声通話が可能になっている。
もちろんそれぞれのプラットフォームで相互に通話することが可能で、さらに、PC版とスマートフォン版の同時着信通知ができる。同時着信した場合はどちらの端末で応答するか選択できるので、利便性が今まで以上に向上している。また、PC版では音声通話をしながらのトーク(チャット)も可能だ。
(2) KDDIが月額590円の電子書籍読み放題サービス「ブックパス」を提供開始
KDDIは月額590円で電子書籍を読み放題のサービス「ブックパス」の提供を開始した。まずは「auスマートパス」のユーザー向けの先行提供となり、2013年4月以降に一般提供が始まる。2013年3月末までの先行提供期間中は月額利用料は無料だ。
また、ブックパスのサービス提供にあわせ、「LISMO Book Store」がリニューアルされ、ブックパスに統合されることになった。
ブックパスでは、読み放題プランとアラカルト購入が利用でき、読み放題プランでは対象書籍に限り、読み放題できる。一方、アラカルト購入は従来の電子書籍サービスと同様、一冊ごとに書籍を購入するプランだ。
(3) KDDI、「au one メール」を終了へ
KDDIは「au one メール」を2013年9月30日をもって提供終了する。先行して2013年3月31日に新規申込の受付が終了される。また、フィーチャーフォンからのアクセス・利用については2013年3月31日を最後にできなくなるので注意したい。PC、スマートフォンからのアクセス・利用は2013年4月以降、9月30日までは可能だ。
スマートフォンの普及に伴い携帯電話ユーザーのGmail利用も進み、au one メールの役目も終わりを迎えることになったといえそうだ。実際、今回の決定は利用者の減少が理由となっている。
(4) 日本交通がカード情報を事前登録した場合にスグ降りれる決済サービスを提供開始
日本交通が提供するスマートフォン向けアプリ「日本交通タクシー配車」に新しい機能が追加された。事前にクレジットカード情報を登録した上でアプリから配車を依頼すると、降車時の決済手続きが不要になる、というものだ。降車時はメーターの金額確認とご利用控えを受け取るだけでいい。
さらに、本人以外の第三者利用にも使うことができる。例えば、親が子供にタクシーを利用させる際、タクシー代を持たせる必要がなく、親の「日本交通タクシー配車」アプリを介してクレジットカードで決済される。
(1) 小田急線の駅・列車内でWiMAXが利用可能へ
UQコミュニケーションズは小田急線の各駅、列車内でWiMAXサービスを利用できるようエリア整備を行う。現在も屋外設置された基地局によって地下ホーム駅などを除く駅構内、列車内でもWiMAXを利用できるが、今後の整備によって地下ホーム駅でも利用できるようになる。新宿駅、成城学園前駅、町田駅、本厚木駅などについて2013年3月末までに順次エリア整備を行う。
特急ロマンスカー・EXE
さらに、小田急電鉄は12月13日から特急ロマンスカー・EXE(30000形)の4編成において、公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」と「Wi2 300」を導入する。これらの公衆無線LANサービスのバックホール回線にはWiMAXが使われる。
この2、3週間はスマートフォン・タブレットなどの新商品に関する話題は乏しいですね。新商品発表会が終わり、今は各端末が順次リリースされている段階ですので、発売のニュースは続いても、新発表はない状態です。とはいえ、気になるサービスのニュースはいくつかありました。
特に日本交通のタクシーアプリにおける新しい決済サービスは便利そうです。急ぎの場合など、かなり短い時間で降車できそうなので、助かるかもしれませんね。また、ビジネス利用においてもかなり使える決済サービスになりそうです。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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