Androidの基本とも言えるホームアプリ。Android4.0以上専用のものも増えてきましたが、今回ご紹介する『アトムランチャー (Atom Launcher)』もその1つで、ICSの雰囲気によく合ったクールなホームアプリです。
スタイリッシュなだけでなく、機能的にも独特のものがあって、使いやすさと面白さを兼ね備えたものになっています。
最近のホームアプリで使われているような機能はほとんど備えていると思います。気になりそうな点を挙げますと
・グリッドは6×6まで
・スクリーン・ドックのループ可能
・スクリーン移動のエフェクトは5種類
・ステータスバーの非表示可能
・ホーム画面上のアイコン変更・ラベル変更可能
・アイコンを重ねてフォルダ作成
・ドロワーのアプリ一覧の任意の並び替え可能
・ドロワー内でフォルダ作成可能
・ドロワー内のアプリを個別に非表示可能
・ウィジェットのリサイズ可能
・ジェスチャー操作可能
といったところでしょうか。
本アプリで特徴的なものは画面上部の「ATOM BAR」でしょう。これは時計か検索もしくは非表示を選ぶことができます。
右端の矢印をタップすると本アプリの設定メニューが表示されます。この部分を長押しすることで、5種類までのショートカットを選択して置くことができます。
テーマを使って着せ替えすることもできます。
本アプリ用のテーマはまだ少ないのですが、GoランチャーEXのテーマを使うこともできます。こちらはPlayストアで数多く公開されています。
「ATOM BAR」のテキストカラーなどに適用される「ピンポイントカラー」も変更できます。テーマに合わせて変更するといいでしょう。
ドック部分を上にスワイプすると画面効果メニューが表示されます。
ここではホーム画面全体にフィルター効果を掛けたりスクリーン移動のエフェクトを変更することができます。フィルターはどんな壁紙でも適用されます。
「Transparency」では、画面上のアイコンやウィジェットの透明度を変更します。壁紙を隠したくない場合にはこの機能でアイコンを薄くするといいですね。
他のホームアプリでもよくあるように、アプリアイコンを移動して重ねると自動的にフォルダが作成されます。
この作成されたフォルダはウィジェットのように大きさを変えることができます。横に広げるとフォルダではなくランチャーに変身します。横にスワイプすることでアイコン画像が切り替わり、タップしてアプリが起動します。フォルダを開くという手間が省けますね。
最近のホームアプリの機能をしっかり抑えつつ、独自の機能も有用なものが用意されているホームアプリです。
今回はあまり詳しく取り上げられませんでしたが、ドロワーに関する機能も充実しています。ドロワーの使いやすさにこだわる方、スタイリッシュなホームアプリが好きな方には特にオススメのアプリです。