『パズドラ』などで人気のモンスターバトルRPGに、クイズ要素を搭載した新感覚のゲーム性で人気の『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』。
今回は物語進行時の具体的な戦略について考えます。
どれだけ強化しようとも、いくら課金しようとも、強いカードだけではこのゲームは進みません。とはいえ、弱いカードが不利なのも揺ぎ無い事実。
前回の記事で紹介した、1-1での強化素材稼ぎでデッキを強くしつつ、カードの選び方、デッキの作り方次第で戦局を有利に運ぶ方法を模索します。
ボスモンスターは常に同じ構成・同じ属性で出現するので、クエストに合わせてデッキ構成を変えることで、強力な敵相手でも有利に戦えます。
つまり所持カードが多いほど、さまざまな敵に対応しやすいということ。
クエストに参加できるデッキのカードは最大5枚で固定ですが、所持できるカード枚数は増やすことが可能です。
カード画面で「カード上限UP」を選ぶと、クリスタルを1個消費して所持数の上限を3つ増やせます。
カードの持つスキルは2種類あります。
戦闘時に出された問題に素早く正解すると「EXCELLENT」と表示が出ます。
この時に発動するのが「アンサースキル」です。
また、一定のターンを経るとカードに記された属性マークが光り出します。
この状態で使用できるのが「スペシャルスキル」、いわば必殺技です。
しかし序盤で使えるスペシャルスキルの多くは、正直「必殺」と呼べるほど強力ではありません。
事前に「クマベア」をインストールしておくことで貰えるレアカード「マロマル」はAランクですが、スペシャルスキルは全体への小ダメージ。
全体攻撃であることは有難いのですが、数ターン置きにしか発動しないのに、通常攻撃よりも弱いのです。
それに対し、「人形使いノエル」は、アンサースキルでも全体攻撃が発動します。
アンサースキルは素早く正解するだけで必ず発動するので、プレイヤーの運と知識次第で毎ターン出すことも可能です。
スペシャルスキルの利点はターンを消費しない(敵の反撃を受けない)ことなので、持っているに越したことはありません。
また、スペシャルスキルの中には「回答の選択肢を1つ削る」などクイズ要素に役立つスキルもあるので、難しいクイズへの対策が欲しい場合には重宝するでしょう。
ただし場合によっては、スキル発動時のダメージが通常攻撃より弱くなる場合もあるので注意が必要です。
例えば「人形使いノエル」の敵全体攻撃は確かに便利ですが、敵が1体だけだったり、強い敵に集中して弱点を突きたい時などは通常攻撃をさせたほうがダメージが高くなります。
アンサースキルはクイズに素早く正解すると発動します。
つまり、正解がわかっていても敢えて遅く答えることで、通常攻撃ができるというわけです。
もちろんアンサースキルには単純にダメージを上昇させるものや、発動時にHPを回復できるものも多いので、同時に攻撃するカード(特に属性が同じカード)との兼ね合いも考える必要があります。
出題されたクイズに正確にすばやく答えるためには、幅広いジャンルの知識を蓄える必要があります。
苦手なジャンルがパネルを埋め尽くしたり、ここぞというタイミングで正答率10%台の問題を引いたりして絶望することも…。
強いカードを揃えるだけでは決して勝てないのが「魔法使いと黒猫のウィズ」の奥深さです。
学校の授業で登場する歴史上の人物や科学、計算式などの問題も多いので、社会人の方はこの機会に改めて勉強しておくのもいいかもしれませんね。
・魔法使いと黒猫のウィズ 攻略記事一覧
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