多くのアプリ開発者は日々、リリースしたアプリをより良いものにしようとアップデートを行います。(オクトバアプリも来週アップデート予定です)
しかし稀に「アップデートの前の方が良かった!戻してくれ!」というようなことも起ってしまいます。
先日Twitterの公式アプリがアップデートされましたが、ユーザーレビューではそのようなコメントが多数ありました。
そんな時、事前にアプリのバックアップをしておけば前のバージョンに戻すことができますよ!
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※アプリのアップデートには、セキュリティホールの修正や新サービスへの対応が含まれている場合があります。古いバージョンのアプリを使い続けることは推奨しません。
アプリをはじめ、様々なデータをバックアップできるアプリが『JSバックアップ』。
カレンダーアプリでお馴染みの「ジョルテ」と同じ開発元のアプリです。
無料で利用でき、分かりやすいUIと簡単な操作で利用できるところが魅力です。
※4/12 9:00 デベロッパー名を修正いたしました
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インストールが完了したら、『JSバックアップ』を起動しましょう。
「アプリ」のタブからバックアップを選択し、バックアップしたいアプリを選択します。
一度に複数バックアップすることもできます。
また、バックアップしたアプリ情報を専用サーバにアップしてブラウザから確認することもできます。
機種変更時などで使っていたアプリを知りたい時に重宝します。
「バックアップ」をタップすれば、作業完了です。
とても簡単にアプリをバックアップすることができました!
アプリをアップデートする前や、定期的にバックアップしておくと安心です。
アプリを復元する際は、先ほどの「アプリ」のタブから復元を選びます。
続いて復元したアプリを選択して、「選択したアプリの復元」をタップ。
既に同じアプリがインストールされている場合は、上書きするか聞かれるのでOKをタップします。
これでアプリの復元作業は完了です。
なお、Playストアの自動更新にチェックが入っていると自動で最新版にアップデートされてしまうのでご注意ください。
いかがでしたでしょうか。
冒頭でも記載しましたが、基本的に最新版以外のアプリを利用することはあまりオススメしません。
開発者としては「アプリの◯◯が前の方が良かった!」とフィードバックをもらった方が嬉しいものです。
ただ、「アプリをバックアップしておくことができる」ことを知っておくと役に立つかもしれませんね。