Opera ブラウザ : ついにWebKit版が正式リリース!Opera最強伝説は次なるステージへ!無料Androidアプリ
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PCでもスマホでも、これまで独自のレンダリングエンジンを利用してきた『Opera』ですが、2月には『Chrome』『Safari』等と同じ「WebKit」に移行すると発表し、話題になりました。数ヶ月のβテストを経て、晴れてWebKit版が正式リリースされたので、改めてご紹介したいと思います。
「データ圧縮モード」「スピードダイヤル」など独自の便利機能はそのままに、iPhoneもビックリのヌルサク動作を実現しています!
- ベータ版UIを移植、一部機能を更に改良
- 一目瞭然の「データ圧縮モード」
- 画像圧縮率変更可能
- 起動画面に「履歴」「スピードダイヤル」「ディスカバー」完備
開発:Opera Software ASA
β版でも搭載されていたデータ圧縮の詳細表示をそのまま継承しています
Webページ接続時に「Operaの圧縮サーバー」を中継することで受信データを圧縮し、端末側が受信するデータを軽量化してくれるというものです。
受信開始まで若干のタイムラグがあるものの、ネットワーク状況が悪い環境でも快適なブラウジングが可能になっています。
従量制のパケット通信を利用する場合もありがたい機能ですね。
設定から画像データの圧縮率も変更できるので、関連サイトのバナーなど画像を多用したウェブサイトを閲覧する上でも効果を発揮します。
ためしに「Instagram」のサイトを圧縮してみましたが、軽いページを無理矢理圧縮してレイアウトを崩すようなことはなく、重たいページはしっかりと圧縮してくれていますね。
起動画面に「閲覧履歴」「スピードダイヤル」「ディスカバー機能」が表示され、左右フリックでの切替可能です。
「スピードダイヤル」とはいわゆるブックマークの進化版で、アドレスバー左の[+]ボタンから追加できます。フォルダを作って整理も可能です。またオフライン閲覧用にウェブページそのものを保存することもできます。
「ディスカバー」ではヘッドラインニュースのほか、「アート」「エンターテインメント」「テクノロジー」などジャンル別にニュース記事を見ることができます。
RSSと違い、ブラウザが検索エンジンを使って勝手に集めてくれるので、さまざまな情報をリアルタイムに参照することができます。
β版で省かれていた、ナビゲーションバーの下部表示も復活しています。
上部表示だと「戻る」「進む」「共有」といった機能が「O」ボタンに格納されて不便に感じていたので、これは嬉しい点。
β版を使って「あ、これ良い!」と思った部分をそのままに、ナビゲーションバーなどの使い勝手を更に改良してくれたことがとても嬉しいです。
Google Playのレビューによると「ブックマークが全て消える」などの事象も報告されており注意が必要ですが、こと使い勝手については概ね満足いく仕上がりだと思います。
開発:Opera Software ASA
アプリ名 | Opera ブラウザ |
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対応OS | 端末により異なります |
バージョン | 端末により異なります |
提供元 | Opera Software ASA |
レビュー日 | 2013/05/22 |
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