使用頻度の低いアプリは容量の無駄ですし、裏で起動してメモリやバッテリーを消費することもあるのでなるべくアンインストールしたいところ。
しかし、スマホに最初から入っている、いわゆる「プリインストールアプリ」は多くの場合、消すことができません。
そんなアプリを効率よく「無効化」して、メモリやバッテリーを節約できるアプリが『無効化マネージャー』です！
※このアプリは現在Playストアから削除されています。
Android 4.0から、一部の消せないプリインストールアプリを「無効化」して、勝手にメモリやバッテリーを消費させなくする機能が標準搭載されました。
便利ではあるのですが、OS標準のアプリ管理画面で無効化できるアプリを1つずつ探して無効化していくのは、正直面倒…。
その「無効化」できるアプリを一覧表示できるのが『無効化マネージャー』という訳です。
任意のアプリをタップすると、アプリケーション情報が現れます。ここで「無効」ボタンを押すとすぐにそのアプリを無効化できます。
ちなみに無効化したアプリは、ランチャーのアプリ一覧などからも見えなくなります。
なおこのカテゴリーにあるアプリでも、一部無効化できないものもあるので注意。
無効化したアプリは「無効化済みのアプリ」で確認可能です。
プリインストールアプリの中でも「無効化不可のシステムアプリ」内にあるものは残念ながら無効化できません。
もっとも、Android OSの根幹に関わるものばかりなので、触らぬ神に祟りなし…。
無効化してスマホの調子が悪くなった？という場合は、再度有効化してあげればOK。
「無効化済みのアプリ」内の任意のアプリをタップすると「有効」ボタンが表示されるので、これを押せば完了です。
このアプリは無効化しても大丈夫か？と悩んだら、まずはそのアプリアイコンを長押し。
こうすることでGoogleでそのアプリを検索できるのです。
デフォルトではアプリ名でGoogle検索しているので、万全を期すならば「アプリ名＋端末名＋無効化」といった具合に検索ワードを追加してみると良いでしょう。
最近電池の消費が激しいな、とかもっとサクサク動いて欲しい…という時にはこの『無効化マネージャー』でインストールされているアプリを見直してみると良いでしょう。