【Androidスマホのコツ】Android端末の99%にセキュリティホール!? 対策済みかどうかアプリでチェック!

Bluebox Securityが発表した「今ある全世界のAndroidデバイスの99%、約9億台に共通するセキュリティホールが存在する」というレポートは、我々に衝撃を与えました。
このセキュリティホールはAndroid 1.6時代から存在したようで、最悪の場合は完全にデバイスを乗っ取ることもできるというもの。
もちろんGoogleや端末各社はこの問題を認知しており、最近の端末の多くには修正パッチが適用済みですが、未修正の端末も多く存在します。
『Bluebox Security Scanner』を使って、ご自分の端末が修正済みかどうか、一度チェックしてみましょう。

端末をスキャンして確認

Playストアから『Bluebox Security Scanner』をインストールし、アプリを起動させると自動的にスキャンが始まります。

との2つの端末で試してみた結果が、上の画像です。
スキャン内容は上から「修正パッチが適用されているか」「提供元不明のアプリがインストール可能な状態か」「現在、悪意のあるアプリがインストールされているか」になります。これによると、画像右の「HTC J ONE HTL22」は修正が適用済みですが、昨年発売の「HTC J ISW13HT」は未修正のようです。

このセキュリティホールが悪用される可能性があるのは、原則として「Playストア以外からアプリをダウンロードした場合」ということなので、お使いの端末が未対策だった場合は、いわゆる「野良アプリ」を使うのを控え、自衛を心がけましょう。
今後端末のアップデートがきた際には、改めて本アプリでチェックしてみましょう。