過去2回にわたってお送りしてきた、Androidブラウザアプリ特集。
3回目となる今回は、他にないユニークな特徴を持つブラウザを集めてみました。
非常にシンプルで軽快だったり、画面端から起動できたり、パソコンブラウザのように複数のウィンドウを置けたり…などなど、自由度の高いAndroidならではの変わり種アプリばかりです!
セカンドブラウザ -タブレットにもおすすめ- 無料 |
最初に紹介するのは、画面外に常駐するタイプのブラウザです。
このように、普段は小さなメニューグリップ(ツマミ)が隅に表示されていて、そこを引っ張るとブラウザ画面が開く仕組みになっています。
常駐(=起動しっぱなし)になるためマシンパワーを要求されますが、メニューグリップの透過率や位置は変更でき、いつでもどこでもどんな画面からでもサッと呼び出せるのでとても便利です。
・未体験便利ブラウザ!セカンドブラウザ タブレットにもおすすめ : 引っ張りだすブラウザが便利!無料Androidアプリ
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モノリス ブラウザー 無料 |
こちらは非常にシンプルな外観が特徴のブラウザ。必要な機能はきちんと持っているものの、ビックリする程”何もない”感じが逆にステキです。
一見するとブラウザを開いている気すらしない(フルスクリーン表示時)のですが、メニューキーを押すとちゃんとページ送りやブックマークの管理などが行えます。
設定(歯車マーク)にはジェスチャーの追加のほか、「詳細設定を有効にする」にチェックを入れるとUAの変更やプラグイン、Cookieの受け入れ設定などが行えます。
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ゼロパケット ブラウザ(サイトを一括保存しオフラインで見る) 無料 |
こちらも一風変わったブラウザ。ガラケー時代から根強い人気の機能でもある「画面メモ」を再現したアプリです。
予め、このブラウザまたは別のブラウザから任意のウェブページを開き、「共有」を使ってこのブラウザにページ情報を保存します。
保存したページはモバイルデータ通信の圏外でも閲覧することができます。
「あとで読む」系と似たような使い方で、ウェブページを丸ごと保存できるアプリです。設定により、ページ内に埋め込まれたリンクのリンク先も保存できるので、電波を拾っていなくてもある程度のページ遷移が可能です。
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Floating Browser 無料/アプリ内より課金可能のPRO Keyあり($1.99) |
続いてはフローティング系のブラウザを紹介します。
このブラウザは他の画面よりも手前に表示されます。
ただ単に手前に来るだけでなく、ウィンドウ化しているので移動やサイズ変更を行うことができます。見た目もパソコンブラウザを踏襲しており、最小化(通知領域に格納)、最大化、閉じるボタンもついています。
更に複数起動まで可能です(課金するとアプリ内ボタンから新規ウィンドウを開けますが、無料版はアプリアイコンをタップして複数個起動することが可能です)
左上の地球のマーク部分を押しながらスライドするとウィンドウを移動でき、右下隅を押しながらスライドするとサイズ変更ができます。
タブブラウジングだけでなく、マルチウィンドウ形式でのブラウジングまでも可能にしてしまった面白いブラウザです。
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同系統のアプリは他にもいくつかありますので、説明文を見たり実際に試しながら気に入るものを探されてみてはいかがでしょうか。
以下にいくつか書いておきます。
Floating Popup Web Browser 無料 |
無料でマルチウィンドウが使えますがUIが若干異なります。
WEBmall for All Small app 無料 |
Xperiaシリーズが採用している「スモールアプリ」にもブラウザが存在します。
OverSkreen(フローティングブラウザ) 199円 |
Macっぽい外観のブラウザ。JellyBeanは非対応です(Android 2.2 ~ 4.0.3)
というわけで、3回にわたってお送りしましたウェブブラウザ特集はこれでおしまいです。
誰もが知ってるアプリからちょっと変わったものまで、Androidのアプリは千差万別。
色々試しつつ、自分にぴったりのアプリを探してみるのも、Androidを楽しむ方コツですよ!
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