スマホと連携して未来を感じさせる技術といえばAR(拡張現実)ですね。
マーカーをカメラで写すとその上にキャラクターが出現する、というようなものが多くありますが、今回ご紹介する『colAR Mix – 3D ぬりえ』はひと味違います。なんと自分で塗った塗り絵が3Dとなって出現するんです。
塗り絵が3Dで出現…といってもよく分からないですよね。まずは公式動画をご覧ください。
・colAR Mix Trailer|YouTube
どうです?面白いですよね。
ではさっそく自分でもやってみましょう!
まずは公式サイトから、塗り絵の元となる線画を手に入れます。
COLORING PAGESから画像を印刷するか、PDFファイルをダウンロードして印刷します。
PCやプリンタを持っていない人は『netprint』アプリなどを使って印刷するといいでしょう。
線画を印刷したら、それを好きなように塗ります。PC上のペイントソフトで塗ったり、他の画像を貼り付けても大丈夫です。
塗り絵が用意できたらいよいよアプリを起動します。
左の「Play」ボタンを押すとARカメラが起ち上がるので、塗り絵を画面内に写します。塗り絵全体が画面に入りきるようにしましょう。
塗り絵を認識すると、にょきっと塗り絵が飛び出てきました。
しかもこれ、飛び出すだけでなく、ちゃんとアニメーションするんです。背中側に貼った画像もちゃんと反映されています。
かわいい!
塗り絵はドラゴンや女の子に飛行機など、現在は6種類(無料1つ有料5つ)あります。
7月28日までは全種類が無料で楽しめますので、試すのならお早めに!
絵が3Dで飛び出すというだけでも凄かったのですが、自分がアナログで描いたものまで3D表示されるとは驚きました。
塗り絵自体は画面上に表示させたままでも認識しますので、PC上でお絵かきしてそのまま認識させたり、タブレットに表示してそれをスマホカメラで認識、ということもできます。
塗り絵というとこどもっぽいですが、これは大人でも十分楽しまますよ。ぜひ「大人の塗絵」でやってみてください。