動画ファイルの扱いはなかなか難しいものがありまして、ファイル形式がプレイヤーに対応していなければ、再生することはできません。
しかし、この『MoboPlayer』は多くの動画ファイル形式に対応しているので、「これを入れておけば間違いない」とも言える動画プレイヤーです。
以前、オクトバでも紹介したことがあるのですが、ランキングではいつも上位に入る人気のアプリです。
アプリを起動すると、端末にある動画一覧が表示されます。
画面を左右にフリックするか右上のボタンを押すと、グリッド表示とリスト表示を切り替えできます。
もし表示されていない動画ある場合はフォルダマークを押すと、端末内部のファイル一覧が表示されるので、探してみましょう。
または、メニューリストの右端のほうに「Refresh」ボタンがあるので、そこを押してみると表示されるかもしれません。
ファイル名・サイズ・フォーマットなど、さまざまな条件でファイルの並べ替え(ソート)が可能です。
動画を長押しするとメニューが表示され、Rename(名前の変更)やDelete(削除)などが行えます。プレイリストへの追加もこちらからできます。プレイリストの一覧はメニュー画面から表示できます。
こちらは再生画面です。シークバーや早送り・巻戻しボタンはもちろん、画面左側にある四角ボタンからは動画のアスペクト比を任意の比率に変更することができます。
端末にプリインストールされている標準メディアプレイヤーでは再生できない動画ファイル(3MBのmovファイル)でも、本アプリでは再生できました。動画再生の可否は、ファイル形式やプレイヤーアプリ、端末によっても異なります。
※サンプル動画ファイルは、Apple Webサイトよりお借りしました。
動画再生中にホーム画面に戻ったり、タスク切り替えによって他のアプリに切り替えても、動画の再生が続きます。
例えば動画再生中に何か疑問に思ったことがあっても、ブラウザを立ち上げながら動画の続きを見ることができます。
再生画面の大きさや位置も変更できますし、設定メニューの「Operation setting」→「Setteings for home key」からON/OFFの設定もできます。
防水機能のついたスマートフォンも珍しくなくなり、お風呂に入りながら動画を見るという方も増えてきているようです。
しかし、ファイル形式がネックとなり動画が正しく再生できなくて諦めた方も居るのではないでしょうか。そういう方はこのアプリをぜひ試してみてください。