昨今、軽率な行動を映した写真をSNSに投稿して「炎上」する事件が多発しています。
他人やお店に迷惑をかける行為は論外ですが、身内だけに見せるつもりの写真を誰かが拡散してしまい、不特定多数の人に見られたりしたらイヤですよね。
そんな時におすすめのSNSが『SeeSaw』。投稿した写真が最長でも8秒で自動的に消えるので、黒歴史が残りにくいSNSです。
本アプリを使うには、はじめに利用登録が必要になります。
利用登録には電話番号が必要で、この画面を開いた時点で（そのスマホにSIMが入っているなら）電話番号が表示されているはずです。
このまま画面を進めると、自動的に認証ダイヤルに電話を発信します。電話が繋がるとすぐに認証が済みます。ちなみにオクトバで登録した際の通話時間は7秒でした。「料金が発生する」との注意書きがありますが、高額になる心配はなさそうです。
本アプリは『LINE』や『Facebook』のように、電話帳データを専用サーバにアップロードすることができます。
「※アップロードした電話帳の内容は他人に公開されることはありません」と大きく書かれてはいるものの、不安な場合はスキップすることもできます。後から変更もできるので大丈夫。
本アプリはFacebook/Twitterと連携することができます。
初回連携時には、『SeeSaw』を使い始めたことを周囲にお知らせすることも可能。
最後に自分の名前と画像を決めれば登録は完了です。
他のSNSと紐付ける場合、相手から見て誰かわかるような名前にしておくと良いでしょう。
初回にはこのようにチュートリアルが表示されます。
誰かが送ってきた画像（または動画）は、デフォルトではサムネイルすら表示されません。
「8秒間押し続けて!」と書かれた部分をタップすると画像が展開されます。右側の画像は本アプリのサンプルです。
はじめてタップした時からカウントダウンがはじまり、ゼロになるとこの画像は自動的に消去されます。カウントダウンを途中で止めることはできません。
それでは実際に送ってみます。メッセージトレイのカメラボタンをタップするとこのように専用UIでカメラが起動します。
シャッターキーを長押しすると動画撮影モードに切り替わります。
写真撮影後は、ペンツールやテキストを使って写真を加工することができます。
最上部のアイコンからタイムリミットを変更することもできます。1秒で消える設定にして送ると高確率で「今の何？」という返信が貰えるんじゃないでしょうか。
また、編集した画像を投稿前に端末に保存することもできます。
最後にシェアする相手を選んで「送信」ボタンをタップすると完了。メッセージトレイに表示されます。
メッセージトレイ左下の「友達」を選ぶと、利用登録時に連携しなかったSNSや電話帳のアップロードを行うことができます。
こちらに電話帳データの使い方が細かく記載されており、FacebookやLINEのように「電話帳登録がある人で、且つ本アプリを入れている人」が自動的に「友達かも？」として追加されたり、招待を送ることができるようになるみたいです。
メッセージトレイ右下の「その他」からいつでも変更ができます。
8秒間で消える！とはいっても、例えば閲覧者がスクリーンショットを撮ったりすれば、その画像はずっと残ります。
どんな仕組みであろうと100%安全な環境などそう滅多にあるものではないので、やはり軽率な行動だけはしないよう心がけることが大切です。当たり前ですけどね。
友達も『SeeSaw』を使っているなら、好きな時に好きなだけ「ダル絡み」することができるかも！？