【ニュース】ソフトバンク、「Clash of Clans」開発元のゲームメーカー「スーパーセル」を約1500億円で買収

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ソフトバンクとガンホー・オンライン・エンターテイメントは10月15日、フィンランドのスマートフォン向けゲームメーカー「Supercell Oy」(スーパーセル)の議決権付株式の51%を、総額15.3億米ドル(約1,515億円)で取得することを発表した。
スーパーセルはゲームアプリ「Clash of Clans」や「Hay Day」を提供し、App Storeのトップセールスランキングではそれぞれ137ヶ国・96ヶ国で1位を獲得した実績がある。
ソフトバンクは、「パズドラ」を展開するガンホーとのパートナーシップを生かしながら「モバイルインターネット世界No.1」に向かって邁進するとしている。

取引の概要

ソフトバンクが80%、ガンホーが20%出資して買収SPC(特別目的会社)をフィンランドに設立。買収SPCはスーパーセルの議決権付株式の51%を総額15.3億米ドル(約1,515億円、1米ドル99円換算)にて取得する。これによってスーパーセルはソフトバンクの子会社となるが、取引後も本社はフィンランドのヘルシンキから変更はなく、現CEOも引き続き務める。
スーパーセル取締役には、ソフトバンクの孫正義代表取締役社長やガンホーの孫泰蔵代表取締役会長らが就任する予定。

スーパーセルとは

スーパーセルはフィンランドを拠点にモバイル端末向けゲーム事業を展開しているゲームメーカーで2010年5月に設立された。ゲームアプリ「Clash of Clans」及び「Hay Day」を提供し、同2タイトルは、「App Store」のトップセールスランキングにおいて、それぞれ137ヶ国と96ヶ国で1位を獲得した。
また、2013年2月〜8月の7ヶ月間、「App Store」の「ゲーム」カテゴリにおける売上で世界1位となった。
「Clash of Clans」は2013年10月からAndroid版でも提供している。

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関連情報

ソフトバンクとガンホーによるスーパーセルの株式の取得について(PDFファイル)
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執筆者
hiro
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