【Androidニュースのまとめ】 2013年10月12日 ~ 2013年10月18日

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ソニーがスマートウォッチ「SmartWatch2 SW2」とスマートイメージングスタンド「IPT-DS10M」を10月25日に発売すると発表した。また、ハイレゾ音源対応ウォークマンの発売に先立ち、レーベルゲートが運営する音楽配信サービス「mora」において、ハイレゾ音源の楽曲配信が開始された。

新商品

(1) ソニー、スマートウォッチ「SmartWatch2 SW2」

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SmartWatch2 SW2

ソニーモバイルコミュニケーションズは25日にスマートウォッチ「SmartWatch」シリーズの新モデル「SmartWatch2 SW2」を発売する。SW2は前モデル「SmartWatch MN2」から様々な点で進化を遂げている。

とても大きな変化はディスプレイのサイズアップと高解像度化だ。約1.6インチ、220×176ドットのディスプレイに変わり、一度に表示できる情報量も増えた。アイコン一つとっても、前モデルの4つ表示から6つ表示へと増えている。

機能面では、Bluetooth接続したスマートフォンの電話着信やメール着信、SNSの新着表示、ミュージックプレイヤーのリモコン操作などが可能で、電話着信やメール着信等、様々な機能において応答や返信など個別操作も可能となっている。

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左:電話着信では応答、拒否などの操作もできる。
右:SmartWatch2単体で時計やアラーム機能を使うこともできる。

標準価格は14,800円だが、一部のXperiaシリーズのユーザー向けには特別価格の11,800円で購入できるキャンペーンを実施する。

(2) ソニー、スマートイメージングスタンド「IPT-DS10M」

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スマートイメージングスタンド「IPT-DS10M」

ソニーモバイルコミュニケーションズはスマートイメージングスタンド「IPT-DS10M」を25日に発売する。標準価格は11,800円だが、一部のXperiaのユーザー向けには特別価格の9,980円で購入できるキャンペーンを実施する。

このIPT-DS10Mは、Xperiaをセットして使うカメラアクセサリーで、Xperia向けアプリ「スマイルキャッチャー」と組み合わせて使う。スマイルキャッチャーで被写体の顔を自動認識すると、被写体が動いたときでも自動的にスタンドが角度、回転調整を行い、追従してくれる。そして、被写体の笑顔を検知したときに自動的にシャッターを切ってくれる。また、動画の撮影にも対応している。

自動的に被写体を追従してくれるので、自然な笑顔が撮れる利点がある。飲み会、パーティなどのイベント時に重宝しそうなアイテムだ。

なお、対応するXperiaは「Xperia Z」「Xperia A」「Xperia UL」「Xperia Z1」「Xperia Z1 f」だ。

新サービス

(1) moraでハイレゾ音源の楽曲配信がスタート

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「ハイレゾ音源とは?」(moraより)

レーベルゲートが運営する音楽配信サービス「mora」において、ハイレゾリューション
オーディオ音源(以下、ハイレゾ音源)の楽曲データの配信が開始された。配信タイトルはまずは約600で、今後は順次拡大する予定。また、ジャンルは邦楽、洋楽、クラシック、ジャズなど各分野に及び、ラインナップの幅は広い。

配信形式は44.1kHzから192kHz、24bitのFLACで、実際には96kHz/24bitのデータが多いように見える。

ソニーの新ウォークマン「NW-F880」シリーズや12月発売予定の「NW-ZX1」など、ハイレゾ音源に対応した様々な機器で高品質のサウンドを楽しむことができる。

通信サービス

(1) docomo Wi-FiがSIM認証を導入

NTTドコモ(以下、ドコモ)は15日、公衆無線LANサービス「docomo Wi-Fi」においてSIM認証に対応させた。対応エリアは全国のドコモショップからとなり、11月末までには既存のdocomo Wi-Fiのエリアへ順次拡大される予定。ただし、東海道新幹線の車内など、一部のエリアは例外として除く。

対応端末は今冬・来春モデルのスマートフォン・タブレット(SH-03Fを除く)とiPhone 5c/5sで、iPhoneの場合はdocomo Wi-Fiのプロファイル設定が必要となるが、Android端末の場合は特にそのような設定の必要はない。

SIM認証の導入により、対応するAndroid端末ではdocomo Wi-Fiのエリア内でWi-Fiをオンにするだけでdocomo Wi-Fiを利用できるようになる。

業界ニュース

(1) シャープ、スマートフォン向けIGZO液晶を亀山第2工場で生産開始へ

シャープは亀山第2工場においてスマートフォン向けのIGZO液晶パネルを製品化し、生産すると発表した。生産開始は年内に行われる予定。

亀山第2工場では第8世代の大型マザーガラスを使って大型テレビ向けの液晶パネルを生産してきたが、昨年からはIGZO液晶の技術を導入し、タブレット等向けの中小型パネルや高精細モニター向けパネルも生産してきた。ここにスマートフォン向けの小型パネルの生産も加わる。シャープはこれまで第8世代の大型マザーガラスでは生産が困難だったスマートフォン向けの高精細液晶パネルについても、それを実現する技術を開発した。

IGZO液晶はスマートフォンでの採用事例も増えてきており、省電力化が要求されるモバイル端末において、今後も需要が増えるものと予想される。

あとがき

ソニーのSmartWatch2、スマートイメージングスタンドが日本でも登場します。スマートウォッチはまだまだ一般に本格普及する段階にはないと思いますが、MN2から見ると進化しているので、前モデルのユーザーにとっては嬉しい新モデルとなるのではないでしょうか。また、サムスン電子のGALAXY Gearは質感では上ですが、なにぶん価格が高いので、SmartWatch2の方が手頃です。どちらが人気を取るのか気になるところです。

そして、moraでのハイレゾ音源の配信が開始されました。ハイレゾ音源の配信サービスは他にもありますが、広く知られたmoraで始まることは今後の普及を考えると非常に大きいでしょう。同時期にソニーがハイレゾ音源対応機器を色々と出すことも後押しするはずで、例えばウォークマンのハイエンド機種「NW-ZX1」などは高価ですが、人気モデルになるかもしれません。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!







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