GoogleがAndroid OSのバージョン別シェアの最新情報を更新した。
シェアの順位は前回と変わらず、1位がJelly Bean(4.1.x)で37.4%、2位がGingerbread(2.3.3 -2.3.7)の24.1%、3位がIce Cream Sandwich(4.0.3-4.0.4)の18.6%となっている。
今回の調査より11月にリリースされたばかりのKitKat(4.4)が初登場し、1.1%のシェアを獲得している。
データは2013年12月2日までの7日間で集計された。
Jelly Beanがシェア伸ばす
バージョン | コードネーム | 前回(10月) | 今回(11月) | 増減 |
---|---|---|---|---|
2.2 | Froyo | 1.7% | 1.6% | -0.1% |
2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 26.3% | 24.1% | -2.2% |
3.2 | Honeycomb | 0.1% | 0.1% | 0.0% |
4.0.3-4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 19.8% | 18.6% | -1.2% |
4.1.x | Jelly Bean | 37.3% | 37.4% | +0.1% |
4.2.x | 12.5% | 12.9% | +0.4% | |
4.3 | 2.3% | 4.2% | +1.9% | |
4.4 | KitKat | − | 1.1% | +1.1% |
今回の調査でシェアを伸ばしたのは、引き続きJelly Bean全体(4.1-4.3)のみ。先月の調査で過半数を上回り、今回の調査では54.5%となった。また、11月1日にリリースされた新OS「KitKat」(4.4)が初登場し、1.1%のシェアを獲得している。
KitKatが利用できるAndroid端末は現在のところNexusシリーズのみだが、今後は他メーカー製のAndroid端末でもKitKatへアップデートされることが予想され、シェアも拡大するとみられる。
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