まいにちスペランカー : 先生何やってんすか!あの有名な鬼畜設定のアクションゲームがAndroidとiOSにやってきた!

「転んで死ぬ人」スペランカー。それは実生活においても”貧弱貧弱ゥ!”な人に与えられる称号です。言葉の意味も「無謀な洞窟探検者」だってんだから救いようがありません。
本作は以前紹介した『I wanna be the Android!(通称「アイワナ」)』に勝るとも劣らない鬼畜設定がウリのアクションゲームです。
初出は1980年代まで遡るため懐かしの8-bitで描かれているのですが、ファミコン版では主人公の身長が16ドットなのに対して高さ14ドット以上の位置から落下すると死ぬという凄まじい制限がついていたことが特に有名かと思います。
階段でジャンプしても死にます。どういうことだってばよ…。
実際にゲームをやってみると、14ドットというものがいかに低いかがよくわかります。ゲームジャンルとしては定番のアクションですが、アクションゲームの常識を覆す激ムズステージとなっています。
通常はこの鬼設定のファミコン版が特に有名ですが、本アプリは制限が若干緩いコンソール版です。死亡するのは「自分の身長の3倍ほどの高さからの落下」となっているものと思われるため、階段を降りて死ぬことはなくなりました。とはいえ、依然として死にやすいことにかわりありません。

未経験者大歓迎!

本ゲームは「GooglePlayゲーム」対応です。必要に応じて許可してください。

何やら追加ステージが存在するようですが、とりあえずオーソドックスな「スペランカー」をプレイします。

ゲーム画面になりました。
左右の余白にはコントローラーボタンが描画されます。

とりあえず初見さんは左上の歯車アイコンをタップしてください。

オプションが開きます。
真ん中の「HOW TO PLAY」をタップします。

このように操作方法を教えてくれます。
本ゲームには3種類のボタンがあり、左手側の「十字キー」で移動、右手側の「Aキー」で攻撃、「Jキー」でジャンプを行います。
攻撃方法も3種類あって、「Aキー」で行う通常射撃(ブラスター)、「↑+Aキー」で行う上空攻撃(フラッシュ)、「↓+Aキー」で行う爆弾設置を使って進んでいきます。

これまでの常識は一旦忘れよう

まずは「↓」キーを押してリフトを降ろしましょう。

歩くと死にますのでジャンプしてください。またその際、リフトを高い位置で停止してしまうとジャンプしても死にますので注意。

ここはリフトに乗って降ります。飛び降りると死にますのでご注意ください。

続いてこちら。スペランカー先生はこの高さをジャンプすることができませんのでロープで登ります。
ちなみにこの画像の高さまで登ってからジャンプすると死にます。

ここには爆弾とフラッシュ、そして得点アイテムが落ちています。
ちなみに本ゲームにはエネルギーゲージがあり、時間と共に減っていきます。これがゲームの制限時間の役割を果たしているのですが、ブラスターを使っても減ります。

帰り道、突然ゴーストが出現しました。本ゲームの貴重な敵キャラです(本ゲームではこのゴーストと糞を落としてくるコウモリしか敵がいません)。
ゴーストは画面端から表れ、プレイヤーを追跡してゆっくりと迫ってきます。ブラスターかフラッシュで倒すこともできますが、素早く移動する自信があるなら避けても良いでしょう。また戦っても戦わなくてもそのうちすぐ(自分が)死ぬので、気にしないで進めるのもアリです。ちなみに先生の立ち位置にも注目、もちろんここから飛び降りると即死です。

禁断の「コンティニュー」が解禁

本作は、昔はできなかったコンティニューが可能になっています。
このおかげで何度死んでも途中からやり直すことができるので、アイワナ同様少しずつ進めればいずれはクリアできるものと思われます。

追加ステージに挑戦しよう

アプリトップより「追加ステージ」を遊ぶことができます。
現在2種類の追加ステージが用意されているようで、1ステージ100円で販売されています。
ゲームに慣れてきたらぜひこちらにも挑戦してみてください。

本ゲームには隠し要素もあり、特定の場所でジャンプするとアイテムが出現したり、壁を爆弾で壊すとダイヤモンドが出てきたりします。また鍵のかかった扉などもあるため、隅々まで探検して謎を解いていってください。もちろん爆弾の爆発に巻き込まれても死にますから注意です。
果たしてアナタは何回でクリアできるでしょうか。
なお、ゲームをプレイする際は柔らかいソファやベッドなど、ブチギレて端末を叩きつけても壊さずに済む環境を用意しておくことを強く推奨いたします