Androidアプリの定番ともなった経路検索アプリ。
『乗換案内』は、時刻表や運行情報のも対応する、PCサイトでもおなじみ「ジョルダン」の経路検索アプリです。
以前オクトバでも紹介しましたが、このたび、バスの時刻表や経路検索が無料化し、新たな機能も多数追加されましたので、改めて紹介したいと思います。
駅名を入力します。経由地(経由駅)を設定したり、日時を指定して検索することももちろん可能です。
経路検索の結果表示は情報量が多く、どうしても画面が見にくくなってしまいますが、路線(車体)カラーも一緒に表示されるので、とても分かりやすくなっています。
なお、「1本前で検索」「1本後で検索」など一部メニューは有料チケットを購入することで利用できるようになっています。
都心と成田空港を結ぶ「スカイライナー」なら、検索結果のページから予約ページへ直接移動することもできます。現在のところ京成スカイライナーのみですが、そのまま直接予約・購入できるのは便利ですね。
「ライブ」では、乗客からその路線の運転状況や混雑度が投稿されています。もちろん自分で投稿することも可能です。
「運行情報」は鉄道以外にも、空路(飛行機)や航路(フェリー)の遅延・運休(欠航)情報も表示されます。なお、この運行情報は経路検索した際の結果にも反映されます。
出先で急にお腹が痛くなったり、現金が必要になったり…。いつも利用している駅ならトイレの場所も把握できてますが、普段あまり出かけない場所だと少し不安になってしまいますよね。しかし、「ピンチ!マップ」なら普段あまり利用しない駅の情報も見ることができます。
検索結果で表示された駅名をタップするとメニューが表示され、そこからピンチ!マップを見ることができます。都内の駅限定の情報ですが、トイレの位置(便器の数、和洋種別)・ATM(稼働時間)・タクシー乗り場・駅売店(営業時間)・喫煙所など、出先でのさまざまな“ピンチ”を救ってくれる情報を見ることができます。
ピンチマップ以外にも、専門のサイトと連携して、駅周辺の飲食店やホテル、最近急成長しているカーシェアリングのステーションを検索することもできます。
スマートフォンサイト「乗換案内NEXT」では先行してバス検索が無料化されていましたが、今回アプリ版でも無料化されました。
2013年12月17日現在、全国294社以上の路線バス・187市町村以上のコミュニティバスに対応しています。高速バスや空港連絡バス、深夜急行バスにも対応しており、経路検索バスとしては最大規模のとのことです。
駅の時刻を調べると同様に地名やバス停名を入力します。もちろん位置情報を利用して現在地付近のバス停を調べることもできます。
時刻表は、到着時間も分かる「リスト形式」と、バス停に表示されているような「駅形式」で表示させることができ、画面右上のボタンで切り替えることができます。
バスでの経路検索をする場合は、自分で入力するよりは位置情報を利用した「最寄り」から検索すると周辺のバス停がすぐに表示されます。
自分で入力すると、鉄道の駅が優先されてしまい、最寄りのバス停が表示されないことがあるようです。
あとは目的地を入力し、検索します。検索結果には発車時間・到着時間のほか、バス会社名・系統・乗車時間・運賃が表示され、メールやLINEで共有することも可能です。
さらに、有料の「乗換案内Plus」なら、定期料金の検索・前後の発着時刻表示・乗車位置情報の表示など多数の機能が解除され、より便利に使う事ができますよ!また、auスマートパスでも配信されているので、スマパスユーザーの方は有料機能が全て使い放題です!
ピンチ!マップやバスの時刻・経路検索は、旅行先や出張先など普段あまり出かけない場所では心強い味方になりそうです。外出する機会の多い方はぜひダウンロードしておきたいアプリですね。