NTTドコモは12月26日、秋葉原駅や品川駅などJR山手線9駅と、JR大阪環状線の全駅ホームで「受信時最大150Mbps」のLTEサービスを開始しました。
受信時最大150MbpsのLTEサービスは、2013年冬モデルの11機種が対応しており、2013年夏モデル以前の機種及びiPhone 5s/5cは対応していません。
ドコモは受信時最大150Mbpsサービスエリアを急ピッチで拡大し、今月中にはJR山手線全駅でサービスを開始する予定です。
東名阪エリアで順次拡大
「受信時最大150Mbps」のLTEサービスは、ドコモが保有する1.7GHz帯(LTE Band 3)の20MHz幅の帯域を利用し提供される高速LTE通信サービスです。
今回新たに、有楽町駅・秋葉原駅・品川駅・田町駅・神田駅・上野駅・大塚駅・目白駅・新大久保駅の9駅でサービスが開始しました。
ドコモは「山手線LTE高速化プロジェクト」としてJR山手線のLTEサービス高速化に力を入れており、今月中に全ての駅で150Mbpsサービスを開始する予定です。なお、既に新宿駅・巣鴨駅・大崎駅・渋谷駅・高田馬場駅で利用可能になっています。
また、JR大阪環状線の全駅ホームでも受信時最大150MbpsのLTEサービスが開始しました。ドコモは2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800MHzの4つの周波数を
「クワッドバンドLTE」として、順次エリアを拡大していく予定です。
関連情報
・docomo LTE Xi 「Strong.」| NTTドコモ
・NTTドコモ Twitter公式アカウント
・【ニュース】NTTドコモ、JR山手線の新宿駅・大崎駅・巣鴨駅付近で下り最大150MbpsのLTEサービス開始