【ニュース】KDDI、”禁断のアプリ”こと「Skype|au」サービスを6月30日をもって終了

KDDIと沖縄セルラーは、「Skype|au」のサービスを2014年6月30日をもって終了すると発表しました。
「Skype | au」は、KDDIの携帯電話網を利用することで安定した通話品質でSkypeが楽しめるとして2010年11月より提供を開始しました。
現在利用しているユーザーについては、Skype社による「Skype for Android」へ負担なく移行できるよう案内していくとしています。

同じIDで移行が可能

「Skype | au」は、インターネット網を使う通常のSkypeと違い、KDDIの携帯電話網を使うことで安定した通話品質でSkypeが気軽に楽しめるとして、2010年11月にサービスが始まりました。
 
他キャリアと比べてスマートフォンへの対応が遅れたauは、「禁断のアプリ」としてAndroidスマートフォンや一部のau携帯電話にSkypeを搭載して話題になりました。
 

 
しかし、スマートフォンの普及に伴ってビデオ通話などが利用できる高機能な「Skype for Android」が普及したことをうけ、音声サービスが中心の「Skype|au」はサービスを終了することになりました。
 
2014年7月1日以降は自動的に利用できなくなり、同時にauかんたん決済によるSkypeのクレジット販売も終了します。
 
現在「Skype|au」を利用しているユーザーには、Skype社が提供する「Skype for Android」でも同じIDを使うことができるなど、ユーザーへ負担なく移行できるようKDDIが案内しています。

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