ASUSTeK Computer Inc.(以下、ASUS)が6インチタブレット「Fonepad Note 6」に限定カラーのホワイトモデルを用意し、17日より販売開始した。また、LGエレクトロニクスはモバイルプリンター「Pocket Photo」シリーズの新モデル「PD239W/P」を23日に日本市場で発売することを明らかにした。
(1) ASUS Fonepad Note 6のホワイトモデル
Fonepad Note 6 ホワイトモデル
ASUSはFonepad Note 6のホワイトカラーモデルを17日に日本市場で販売開始した。これまではブラックモデルのみだったが、新たにホワイトが加わったことで、カラーの選択肢が増えることになり、Fonepad Note 6の購入に踏み切る方も増えてきそうだ。
Fonepad Note 6はSIMフリーで、3G通話にも対応しているので、タブレットというよりも大型のスマートフォンに近い。正確なカテゴリ分けは「ファブレット」になるかもしれないが、実際にはスマートフォンのような使い方も可能だ。しかも、片手で操作しやすい「片手モード」も搭載されているので尚更だろう。
また、Fonepad Note 6の大きな魅力はスタイラスペンによる多彩な機能になる。ペン操作で直感的にコピー&ペーストができるなど、端末を操作する上でも便利な機能をいくつか搭載している。
下に掲載したAmazon.co.jpの商品リンク先でもホワイトモデルを購入可能だ。
(2) LG Pocket Photo PD239W/P
Pocket Photo PD239W/P
LGエレクトロニクスは1月上旬に米ラスベガスで発表したモバイルフォトプリンターの新モデル「Pocket Photo 2.0」を日本市場で23日より販売開始する。Pocket Photo 2.0は「Pocket Photo PD239W」及び「Pocket Photo PD239P」の型番でリリースされる。前者はカラーがホワイトのモデル、後者はピンクだ。使用するフォト用紙は、旧モデルである「Pocket Photo PD233」と同じZINKフォトペーパー「PS2203」。
Pocket Photo PD239W/PはスマートフォンとBluetooth接続して使う小型のプリンター。インクカートリッジ要らずで外出先でも手軽に印刷できるので非常に便利だ。対応スマートフォンはAndroidとiPhoneで、どちらも専用アプリから簡単な操作で印刷できる。
PD233からの変更点はいくつかある。主にデザイン、フォト用紙の挿入機構だ。フォト用紙の入れ替えが旧モデルよりもしやすくなっている。また、デザインもより万人向けのものに変わったといっていいだろう。
下に掲載したのはAmazon.co.jpでの商品リンクだ。
(3) Nexus 7用純正アクセサリーが拡充
グーグルはGoogle Playにおいて「Nexus」シリーズ用の純正アクセサリーを新たに販売開始した。Nexus 7(2012及び2013モデル)用のスリーブケースと、Nexus 4/5/7(2013モデル)用のワイヤレス充電器だ。
Nexus 7用スリーブケース
スリーブケースは4つのカラーバリエーションが用意され、Nexus 7を保護できるソフトケースとなっている。価格は3,480円だ。一方のワイヤレス充電器は価格は5,480円。カラーはブラックのみだ。
Nexus専用ワイヤレス充電器
ワイヤレス充電器はワイヤレス充電規格「Qi」に準じたものなので、実際にはNexus 4/5/7以外のQi対応端末も充電可能だ。この充電器の上にNexus 4/5/7を載せると、ケーブルレスで端末を充電することができるのでとても便利だ。
これらの製品は下記リンク先から購入可能だ。
・Nexus 7 スリーブ
・Nexus 専用ワイヤレス充電器
(4) バッファロー、4ポート合計4.8A出力のUSB-ACアダプタを発表
バッファローは4ポートの合計で最大4.8Aでの出力が可能なUSB-ACアダプタ「BSMPBAC05シリーズ」を1月下旬に発売すると発表した。このBSMPBAC05シリーズは、Apple SideとAndroid SideのUSB出力ポートをそれぞれ2つずつ搭載し、4ポートの合計で最大4.8Aという大出力が可能なアダプタだ。そのため、例えばiPhoneとiPadとAndroidスマートフォンと携帯ゲーム機など、タブレットも含めた4つの機器を同時に充電するようなことができる。
利用イメージ
本体のサイズは約53×86.5×28.5mmと、それなりに大きいものの、1台で4つの機器を同時に充電できるのは便利だ。実売価格は3,000円前後。下に掲載したのはAmazon.co.jpでの商品リンクだ。
(1) WiMAX 2+が愛知県、大阪府、兵庫県の一部エリアでも利用可能に
UQコミュニケーションズが昨年10月末から提供開始した次世代の高速通信サービス「WiMAX 2+」だが、東京都の一部エリアに加えて、愛知県、大阪府、兵庫県の一部エリアでも利用可能になった。
3月末での予定カバーエリア
WiMAX 2+は昨年10月末時点では東京都の環状7号線の内側エリアのみがサービスエリアだったが、その後、順次エリアが拡大し、昨年12月末時点で愛知県と大阪府、兵庫県の一部エリアも利用可能エリアに加わった。
WiMAX 2+は下り最大110Mbpsのサービスで、既存のWiMAXと比べて、より高速なデータ通信が利用できることが大きな魅力だ。
(2) ドコモ、Tizen搭載スマートフォンの今年度中の発売を見送り
NTTドコモは16日、「Tizen」と呼ばれるOSを搭載したスマートフォンの導入を延期すると発表した。16日より前の時点での予定では、今年度中に発売される見込みだったが、同社は今年度中の発売を見送ることを決めたと発表している。そのため、早くとも2015年4月以降の投入ということになり、場合によってはこのまま発売計画が頓挫する可能性もありそうだ。
しかし、NTTドコモは引き続きTizen Associationのメンバーとして、Tizenの普及に向けた取り組みを進めるとしている。
なお、TizenはAndroidやiOS、Windows Phone、Firefox OSなどに続く、新たなモバイル端末向けOSとして開発が進められているOSで、NTTドコモはTizen Associationの議長を務めている。
比較的地味な製品かもしれませんが、バッファローのBSMPBAC05シリーズが便利そうですね。私自身、数多くのモバイル端末を持っていますので、電源タップには様々なアダプターが繋げられています。同じようにスマートフォン、タブレット、携帯ゲーム機、携帯音楽プレイヤーなどを持っている方は、やはり充電アダプターを複数使っているものと思います。BSMPBAC05シリーズは最大4.8A出力なので、タブレットも安心して同時に繋げられるのが魅力的ですね。
また、WiMAX 2+のエリアが徐々に広がりつつあるのは嬉しいですね。あとは端末の選択肢が増えてほしいところです。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!